首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

6月7日(金)対マリーンズ@東京ドーム

若林の同点2ランが効いた試合だったかと思います。
勝負を避けられて、次打者メルセデスだったら、
無得点だったかと思います。
8番打者に勝負してくれて助かりました。

最強打者・坂本が4打席ノーヒットでしたが勝てました。
4番・復帰の岡本が殊勲打を放ち、
大城も一時2点リードとなるタイムリーを放った時点で、
今夜の勝利を確信しました。

勝敗のポイントだったのは、6回表無死1、3塁で、
宮國が無失点に抑えたところかと思います。

レフト亀井の好返球が本塁タッチアウト併殺となり、
流れを引き寄せました。

他球場の経過を同時に追ってましたが、
中日を除いて、いずれも敗れていましたので、
一夜にして1ゲーム差の影響が及ぶことになりました。

首位・広島と2.5差。阪神を抜いて2位浮上。

1週間前は5.5差となり慌てましたが、
結構、なんとかなるものですね。

この調子で、カード勝ち越しを目指してもらいたいものです。

では、また。

6月2日(日)対ドラゴンズ@東京ドーム

高齢性痴呆症と思しき異常行動を繰り返す人物により、試合への集中が妨害された試合でした。
自分の席からは距離があったので直接の被害は受けておりませんが、当該人物の近隣席の方は観戦どころではなかったかと思います。
アルコール類を購入しても金を払わない、払ってもドリンク類を周囲にこぼし続ける等の一連の行為を繰り返し、結局、試合中盤に警備員3、4人に拘束されて退場処分となりました。

坂本の同点ソロ、勝ち越し2ランも当該高齢男性の異常行動により、
試合集中が阻害され、よくわからないまま試合の枢要な部分が過ぎていった感じでした。
他球団と比して、高齢者ファンが巨人には多いかと思いますが、
高齢者で単身で来場している場合には注意が必要かと思います。

もちろん複数人での来場者でも話が通じない場合もあり得ますが、
自暴自棄になっているケースも散見されますので注意が必要です。

以前には自分の前方3列目程度で、暴行・傷害事件が発生して、
流血が周囲に飛散してレプリカユニに血痕が付着するケースもありました。
幸い、私は被害は免れましたが、警備員に証言を求められたこともあります。

自宅でTV観戦している限りは、そのようなリスクとは無縁ですが、
球場観戦では、そのようなリスクは覚悟する必要があります。
もちろん発生確率は、個人的感覚では、1%以下とは思いますが…

ネットでヤクルトが連敗ストップし、
阪神が広島リードしている経過を把握して、
この試合は何としても落とせないと思いました。

初回は不安定でした山口が7回まで投げ切ってくれましたので、
2点リードでも守り切ることができました。

坂本以外でも得点を挙げてもらいたかったですが、
久々のカード勝ち越しなので満足です。

火曜からはパリーグ首位の楽天交流戦開幕ですが、
少なくとも1勝はしてもらいたいものです。

では、また。

5月31日(金)対ドラゴンズ@東京ドーム

久々に怒り心頭に達する試合でした。4番・岡本は剥奪して、坂本を4番にして、
岡本は7番辺りにすべきかと思いました。
リーグ首位で余裕をかましていた間は、形式を重視して4番・岡本を容認していましたが、ここまでダメダメだと話になりません。
亀井・山本辺りで1、2番を構成し、3番・丸、4番・坂本、5、6番を大城、ゲレーロで、7番・岡本、8番・捕手というのが順当な打順かと思いました。

坂本一人がヒットを打っても前に走者がいないので話になりません。
明らかに非合理、わざわざハンデを付けて試合をしているようなものです。

首位にいる間は球界の盟主としての義務として無理やり納得させていましたが、
3位転落して、首位と5.5ゲーム差となった今夜は、もはやなりふり構っていられない状態に至ったものと思います。

本当は阿部をスタメン起用してもらいたいですが、それは夏以降の最終手段であるとして、大城をファースト起用するのであれば、形ばかりの4番も、もう終わりにしてもらいたいものです。

明日から6月となりますので、今までのことはリセットして、
本気で試合に臨んでもらいたいものと思いました。

では、また。

5月25日(土)対カープ@東京ドーム

試合開始当初は緊張してましたが、5点差となって勝利へのこだわりを捨てて、如何に反攻するかに注視するようにしました。

結果的に想定以上に反攻が功を奏し、8回裏は多いに盛り上がりました。

残り試合100近くありますので、目先の勝敗よりも、ワンサイドとなった後の反攻力に注視していましたが、ゲレーロの一発のみなら今後は期待薄と思いましたが、山本の今季初ソロを皮切りに一打出れば同点のシーンまで至りましたので、現地観戦組としては、それなりに満足です。

昨夜は、7回まで僅差で、終盤、実質試合終了でしたが、本日は4回表で実質試合終了でした。しかし、9回裏まで試合の緊張感が続きましたので、十二分に満足です。

東京ドームは観客の収容力が高いので、ズムスタカープの試合を見られない方でも、ドームなら易々と試合を見られますので、ドームはカープファンに対しても包容力のある球場かと思いました。

試合途中でDeNA阪神の経過を追っていましたので、仮に負けたとしても順位は変わらないと思ったので、試合中盤以降は安心して試合を見守ることができました。

明日勝てば、余りペナントへの影響はないかと思いますので、明日の山口には踏ん張ってもらいたいものです。

 


では、また。

5月23日(木)対ベイスターズ@東京ドーム

ようやく本拠地での連敗が5でストップしました。
個人的にも生観戦連敗が4でストップしましたので一安心です。

今夜はプレーヤーズデーで丸選手でしたがノーヒットに終わりました。
先週の阪神戦では菅野プレーヤーズデーで菅野が先発でしたが悪夢の10失点となりました。
昨夜は岡本のプレーヤーズデーでしたが3三振に終わりました。
プレーヤーズデーの選手に限って当日は活躍しないというジンクスでもあるのでしょうか。
とはいえ、丸選手は満塁機に押し出し四球で5点目を挙げていますので、
全くダメダメだったわけではなかったかと思います。

4回裏の打者一巡の攻撃で6-0となり、ワンサイドゲームかなと思いましたが、
直後の5回表に先発・今村が1死もとれないままソトに3ランを浴びて、3点差に。
楽勝ムードが一転、緊張した試合展開となりました。
9回表も低い確率とは思いますが、一発が出れば同点という場面まで至りましたので、
大量ビハインドでもあきらめないDeNA打線に敵ながらアッパレと思いました。
お陰で試合の緊張感が最後まで続きました。

15安打で7得点でしたが、DeNAも13安打4得点でしたので、
打ち合いの試合というか見どころ満載で充実した試合内容でした。
9回表までの試合でしたが、3時間半超でしたので、
昨夜が不活発な試合で見どころがなかったので、
2試合で相殺してバランスが取れたかと思いました。

今村が2安打放ちながらも勝ち投手の権利目前で桜井にスイッチして、
桜井がプロ初勝利というのは桜井は相当に優遇されているように感じました。
今後の伸びしろに期待して首脳陣が花を持たせたのでしょうか。
今村には気の毒なようにも思いました。

8回表は久々の澤村劇場が開幕して、ソトの逆転満塁弾のイメージが頭をよぎりましたが、辛うじて無失点で切り抜けました。
結果的には勝利しましたが、負ける可能性も否定できない試合展開だったかと思います。
明日から1ゲーム差で広島戦ですが、少なくとも1勝はしてもらいたいものです。

では、また。

5月22日(水)対ベイスターズ@東京ドーム

球界の盟主を自認する巨人は、最下位のDeNA相手には、
手加減せざるを得ないところが苦しいところです。
広島のようにリーグ全体の盛り上げを考えることなく勝手に9連勝するチームは、
身勝手なものだと思います。

最下位のDeNA相手に本気を出してしまうと可哀そうですので、
敢えて追加点を献上して、今後への希望を持たせたものと理解します。

とはいえ、個人的には、5回裏の1死1、3塁という絶好の得点機に
空振り三振に終わった代打・石川慎吾は、万死に値するプレーだと思いました。
続く、山本の初球・ショートゴロも同様ですが、
吉川尚が1軍に復帰したら永久に2軍に留まってもらいたいものです。

簡単にソロHRで追加点を与える中継ぎ陣も問題ですが、
試合中盤の得点機に凡退に終わった攻撃陣が問題かと思いました。

では、また。

5月15日(水)対タイガース@東京ドーム

昨夜に引き続きタイガース相手に連敗、ヤクルト戦と併せて4連敗となりましたが、
全く悔しくありません。首位・巨人は変わらず、1ゲーム差を付けて広島・阪神・ヤクルトが並び、実質4チームでセリーグはペナント争いをすることになっただけで、
金曜から再スタートという理解でおります。

個人的には、ペナント開幕時には日本にはおりませんでしたので、今一つ開幕感のないまま、凡そ40試合を経過しました。
残り100試合で、ほぼ横並びの上位4チームで雌雄を決する展開にするというのは、
実態や、世間的評価はどうあれ、個人的には球界の盟主である巨人が、
自チームの利益よりも、リーグ全体の盛り上がりを考えて、敢えて譲歩した結果だと考えています。

今夜もドームで快哉をあげる阪神ファンの声援を耳にして、微笑ましく感じました。

・菅野も超人ではなく、人間であることが判明したこと。
・19得点の後、振るわなかった打線が丸の3ランを含む13安打8得点を挙げたこと。
ワンサイドゲームとはならず、9イニングまでの試合だったのに、ほぼ4時間の試合であったこと。
・スガコバ・コンビに今後こだわる必要性が疑問視されたこと。
等々、
今後の残り100試合を勝ち抜くうえで、いくつかのヒントが得られた試合だったかと思います。

助っ人外人野手2人を揃って、2軍に落としたのも、首位としての余裕がなせた業かと思います。
金曜からの中日戦で、少なくともどちらかは1軍に復帰するでしょうから、
不在の間に判明した、下位打線の火力不足は解消されることと思います。

助っ人外人だけではなく、吉川尚も復帰してくれれば、
何の変哲もないセカンドゴロをエラーするような選手を今後スタメン起用することも
ないでしょうから、不愉快な思いをすることもなく、
試合を応援できるであろうと期待しています。

では、また。