首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

11月23日(祝)ファンフェスタ@東京ドーム

今シーズンは充実したシーズンでしたが、ファンフェスタも充実した内容でした。
14時前に着席して、19時過ぎまでいましたが、内容盛りだくさんでしたので、
5時間もあっという間という感じでした。

朝から雨でしたので客足が伸びないのではと思っていましたが、
イベント開始前のコンコースは通行できない状態の混雑ぶりでした。

阿部の引退セレモニーがハイライトでしたが、
例年では引退選手が複数名いて各自の挨拶があるものですが、
今季は(上原を除いて)引退選手はいなかったのか、
阿部に遠慮したのか、とにかく阿部一人でラスト1時間は終わりました。

個人的には、プレミア12出場の7選手のトークショーが良かったです。

昨年まであった「グラウンドに降りよう」企画がなくなったので、
無駄にスタンド内で動きが抑制されたため、
落ち着いてトークが聞けるようになって良かったかと思います。

グラウンドに降りよう企画は、シーズン中もやっているので、
今更、ファンフェスタでやる必要性は薄れたかと思いますので、
今後もそのようにしてもらいたいものです。

オフシーズンはFAもなくなったので、外国人選手の補強が楽しみです。

では、また。

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10月23日(水)対ホークス@東京ドーム

9回裏2アウトでも坂本に一発が出れば逆転サヨナラでしたので、4試合で終わった今回のシリーズの中では最も試合の緊張感が続いた試合だったかと思います。
日本シリーズ終了=阿部慎之助引退ですので、当然にスタメン起用されるかと思いきや、ベンチスタート。
前日の第3戦で左の代打が重信しかいなかったことを反省して代打用にとっておいたのかも知れませんが。大城もベンチであったし、代わってスタメン起用の若林がノー感じでしたので、残念でした。

個人的には、今季は久々の優勝、そして日本シリーズ進出が目標でしたので、
ドームで日本シリーズの試合を観戦できたことで満足で、
シリーズで勝つことは余り期待していませんでした。
それでも5戦まではあるだろうとは思っていましたが、4戦で終了は想定外でした。
それなりの価格のチケットなので、払い戻しを受けられるのは
残念な中にも別の意味で良かったです。

原監督もシリーズを若手育成目的で戦ったようにも思えます。
山本、若林の守備、増田の暴走、戸郷の続投など、
敢えて苦い経験を与えて、来季以降の活躍につなげてもらいたい
と考えていたのかも知れません。

阪神とのCSファイナルでは常に優勢なイメージがありましたが、
ソフトバンク相手のシリーズでは常に劣勢なイメージがありました。
シリーズ経験の少なさがもたらす余裕のなさだったかも知れません。
来年以降も連続出場して、今度はソフトバンクを叩いてもらいたいものです。

では、また。

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10月22日(火)対ホークス@東京ドーム

パリーグ優勝チームでもないのに日本シリーズに出場している相手と対戦しても、
真剣に日本一を争っている気にはなりません。
巨人はリーグ優勝したうえで、CSを突破して日本シリーズに臨んでいるにも関わらず、相手チームはリーグ2位なのに、勝って喜んでいる。
米国大統領選でフェイクニュースが話題になりましたが、
ソフトバンクはフェイク・パリーグ代表かと思います。

要するに10月だけチーム状態を良くすれば良いので、
春先から頑張る必要がないのです。
主力を休ませてCS以降で主力を投入すればよいだけなので、
フェイク・リーグ代表です。

真面目に相手にする必要がありません。

勝手に喜んでいればよいかと思います。

いずれ、そのくだらなさに世の中が気づく時が来るでしょう。

巨人はリーグ優勝を果たし、CSを突破して
日本シリーズに進出したという事実は揺らぎようがありません。

ただし相手チームがフェイク代表チームであったために、
試合結果は公正なものではなかったということです。

来年以降は不正のない優勝チーム同士の日本シリーズを見てみたいものです。

では、また。

10月13日(日)対タイガース@東京ドーム

ようやく確定的に日本シリーズ進出を決めることができました。
CS制度が導入されて以降、リーグ優勝しても暫定1位というか、
安心できない居心地の悪さが付いて回っていましたので、
CS突破してようやく一安心というところです。

個人的には、2014年のCSファイナルは4戦全て生観戦しており、
諸般の事情により第3、4戦は3塁側で観戦していたため、
苦々しい記憶と共に強く印象に残っています。
前列と後列が阪神ファンであり、阪神が得点したり、勝利を決めた際には、
前列と後列とで挟み撃ち、隣のブロックからも阪神ファンが押し寄せ、
私の頭上で応援バットを叩きまくるという集団リンチのような経験をさせられました。

あれから5年。4連敗でしたので、3連勝でお返ししたかったところですが、
アドバンテージを含めて4戦目で決着しましたので、
ほぼ借りは返せたかと思います。

2014シーズンは、メッセンジャーや、オスンファン等、タイトルホルダーは、
阪神側に多数居りましたので、CSの結果は致し方ない面もあったかと思いましたが、
今季は、タイトルホルダーは巨人側にも居ましたので、5年前の再現はないかと思っていました。

西武と日本シリーズを対決したかったですが、ソフトバンクとなりました。

ソフトバンクは連続日本一ですし、交流戦優勝を懸けても対戦していますので、
対戦するには挑戦しがいのある丁度いい相手かと思います。

ドームで対戦する来週までは、しばらく休養して応援体力の回復に努めたいと思います。
では、また。

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10月11日(金)対タイガース@東京ドーム

前夜の試合が、試合時間2時間43分でCSにしては短い試合時間だと思いましたが、
一転して今夜の試合は、9イニングで4時間32分というCS史上最長レベルに匹敵する長さでした。

手に汗握る緊迫した試合というよりは、四死球連発で締まりのない投手が多かったため、無駄に時間を費やしたというのが実態かと思います。

1イニング5失点というビッグイニングを献上する契機となった、
3連続四死球で無死満塁の走者を残して降板した桜井投手に対しては、
試合中は怒り心頭の気分でした。
9月に11試合生観戦して、7勝4敗でしたが、
その4敗は全て、桜井投手が先発の試合でした。
(9/5中日戦、9/11横浜戦、9/16阪神戦、9/22ヤクルト戦)
月が替わって10月に入っても、先発でなくても、
桜井投手とは個人的には相性が良くないようです。

阪神相手に3点リードがあれば、普通にやれば勝っていた試合とは思いますが、
3連勝で決めてしまうと、台風で順延はありますが、
3連休中に試合がないことになってしまいますので、
興行的には良かったかと思います。

残り3試合で1勝すればOKですが、
早めに日曜日で決めてもらいたいものです。

では、また。

10月10日(木)対タイガース@東京ドーム

先発・メルセデスが良かったのかも知れませんが、
相手・阪神の反撃がほとんどなかったので、
なんとも歯ごたえのない勝利となり、日本シリーズ進出へ王手をかけることができました。

ファーストステージを見ている限りでは、密度の濃い熱戦で、
チケット代が通常より高いのも納得と思っていましたが、
ファーストステージで精力を使い果たしてしまったのか、
今夜の試合は試合時間も2時間43分であり、レギュラーシーズンと比較しても
短時間で淡々と試合終了に向かいました。

初戦の昨夜は9回に一打出れば逆転の可能性もあり、
試合中緊迫感が続きましたが、
今夜については無抵抗な阪神打線と、
強力な中継ぎ陣であったはずの阪神リリーフ陣が、
悉く失点を重ねましたので、
抵抗感なく余裕で勝利した印象です。

台風の影響で土曜の試合が順延が決定したようですが、
この調子では明日の3戦目に早々に日本シリーズ進出を決定づけることも
できそうな予感があります。

残り4試合で全勝しか阪神に可能性は残されていませんので、
台風の到来を待つまでもなく、
3戦目でケリをつけた方が、お互いによいように思います。

下手に休養日が生じて、阪神に復調されても困りますので、
明日で決着をつけてもらいたいものです。

では、また。

10月9日(水)対タイガース@東京ドーム

今夜の試合の裏MVP選手は大山選手かと思いました。
4回2死までパーフェクト投球の先発・山口が連打を浴びて、
リズムを失い四球、暴投で1点を失い、更に四球で満塁のピンチに、
あっさり初球をセンターに打ち上げてくれたため、
最小失点で凌ぐことができました。

次点の裏MVP選手は代打・鳥谷選手です。
5回表、先頭の梅野に四球で出塁を許し、連続イニング失点の危険もありましたが、
フルカウントから併殺打を放ってくれて、阪神側に傾いた試合の流れを引き戻してくれました。

個人的には、2回裏、5点リードとなった時点、試合開始後45分で、
実質試合終了と思いました。

3試合制のファーストステージでは、積極的に投手交代した矢野監督でしたが、
ファイナルステージは6試合制なので、この試合は最初から捨て試合として、
先発・望月をどこまでも投げさせるのかと思いました。

ところが3回からは、次戦の先発予想の岩貞が登板し、2イニング完全投球。
その後を継いだ、能見、守屋も無失点でしたので、
最初から岩貞が先発していたら阪神が勝っていたかも知れません。

もっとも、巨人側も5点リードがあるので、
攻撃の気が緩んでいたのかも知れません。

シリーズで乗っている北条がスタメンでなく、
大山がスタメン起用されたのが巨人側にとっては効果的でした。

明日は左腕のメルセデスなので、2番・北条でスタメン起用される可能性が高そうです。
阪神側も左腕・高橋遥なので、巨人側もスタメンを変えてくるかも知れません。
明日以降も今夜のように、序盤でリードを奪って、
阪神の勝ちパターン継投を引き出さずに済むような試合展開を期待したいです。

では、また。