首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

6月9日(木)対ライオンズ@西武ドーム

昨日は大田選手の誕生日だったようですが、大田選手にも

多くのGファンにとっても苦い思い出となった日となってしまいました。

 

例年ですと、西所沢までは池袋から急行で行き、西武球場前行きの各駅停車に乗り換えるという行き方をしていますが、わずか数駅分しかない各駅停車部分がギュウギュウのすし詰めになる記憶がありました。

昨日は池袋駅に着いたところ、西武球場直行の各駅停車が出発前で調べたところ急行と8分しか到着時刻に差がないことに気づき直行の方で球場に向かいました。

西所沢から多くの乗客が乗ってくるのかなと思ってましたが、そのようなこともなく終点の球場まで特に混雑することなく到着しました。

 

チケットは事前にネットで購入してあったのでチケット売り場で番号を提示して、

引渡を受けるのですが、こちらも例年だと並ぶのですが、ほとんど待ち時間ナシで受領できました。

 

急行で行くと多少到着が早いのかもしれませんが、多くの方もそのような行動をとるため列車もチケット窓口も混雑する一方、わずか8分遅く到着するだけで全く混雑状況がなかったのは他の要因もあるのかもしれませんが、例年とは異なる体験でした。

 

交流戦観戦時は毎回そうですが、1塁ベンチ近傍の座席で見ています。

東京ドームなら高額チケットとなりそうですが、西武ドームは相対的に物価が安いので

その点ではお得感があります。

ドームでは800円のビールが700円。同様に550円のチューハイが470円でした。

 

試合そのものは相手投手は防御率の悪い外国人投手なので投げている内に4,5点は取れるのではないかと想定してましたが、その4点目が取れそうな6回表の場面で、

大田選手の併殺打で3点止まりであったことが、試合の流れを変えたように思いました。その裏、それまで好投を続けていた大竹投手が2失点。

7回裏、代わった山口投手が立て続けに外野に飛球を飛ばされます。

最初の打者は松本選手の好守備でアウトにしますが、次の打球を大田選手がグラブに収めながら落球して2塁打。その後悪夢の逆転劇につながります。

その前の試合も山口投手の場面で脇谷の落球から失点しましたが、

最近は何故か山口投手の投球時に守備のミスが目立ち失点につながっているかと思います。

 

8回表には1点を加えてなお1死満塁の場面を迎えますが、大田に汚名返上のチャンス到来かと思いきや代打は相川。相手は左投手で次ぎは松本選手なので、代打・相川は大田の次ではないかと思いましたが、懲罰交代だったのでしょうか。

結局、連続三振で切り抜けられ追いつく絶好のチャンスを逃しました。

個人的にはメヒアの3ランで敗戦は覚悟しましたので、8回表の逸機は、仕方ないかなと思ってましたが、どうせ駄目なら大田選手に打席にたって名誉挽回してもらいたかったです。

 

帰路は、通常は池袋直行の特急を利用しているのですが、昨日は運休とのアナウンスでしたので、臨時列車で帰りましたが、時間的には余り変わりないように思いました。

 

これで日本シリーズで西武と対決するのでもない限り、

西武ドームに行くのは、あと2年後ということになりそうですが、

前回の2014年の交流戦時は、9回表に村田のセカンドフライのような飛球を相手が取れずに走者一掃の一打となり逆転勝利した試合でしたので、

西武ドームは終盤での逆転を生みやすい球場という印象が強く残りました。

 

今日はエース菅野の登板なので、ビシッとソフトバンクを抑えて

なんとか勝利してもらいたいものです。

 

では、また。