首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

9月11日(日)対カープ@東京ドーム

8月下旬の広島との直接対決初戦に脇谷のサヨナラHRで1-0で勝利して以来、本拠地では勝てていなかったのであるが、ようやくこの試合で本拠地連敗が6でストップした。個人的にも生観戦6連敗中であったので、こちらもようやくストップできた。

 

多分に主観的なものであるかもしれないが、既に優勝が決定したということもあってか、前日のような殺気立ったピリピリした感じはなく、ようやく普段通りの雰囲気が

球場に入って感じられた。

胴上げ目当てで、この日のチケットを買っていた広島ファンも多くいたので、

3塁側は通常と比べて赤の占拠率が高かったが、

広島にとっては、もはや消化試合で勝っても負けても痛くないということもあり、

前日のような圧倒されるような声援も感じられなかった。

(広島の得点シーンがなかったこともあり)

2階席の観戦であったため立ち見客を目にすることもなかったこともあったかも知れない。

 

さて、試合の方は、先発が高木に対して、ヘーゲンズ。

 

初回、田中に初球ヒットを許すが、菊池、丸を三振に仕留め、田中は盗塁死でチェンジ。巨人は三者凡退。

 

2回、先頭の松山に2ベース、鈴木はショートゴロで走者進めず、安部は死球で1、2塁。野間、三振、會沢2ゴロでチェンジ。

その裏、村田ヒット、辻・四球で2死1、2塁とするが小林2ゴロでチェンジ。

お互い似たような攻め。

 

3回、広島三者凡退。巨人は四球、ヒットで作った1死1、3塁の得点機に坂本が

ライトへの大きな犠牲フライで先制1-0とする。

 

4回、松山に連続ヒットを打たれるも鈴木を併殺に仕留めてチェンジ。

その裏、ギャレット2ベース、辻ヒットで無死1、3塁のチャンスに

小林がセンター前へタイムリーを放ち2-0。

高木は送りバント失敗、チャンスは続いたが長野、亀井が凡退でチェンジ。

 

5回裏は、2番手の岡田から先頭の坂本がヒットで出塁するも、その後の阿部、村田、ギャレットがいずれも三振で追加点を奪えない。

 

一方、高木は毎回のようにヒットを打たれるも散発なので、

得点を許さずに7回まで投げ切る。

 

7回の裏、相手は3番手の塹江投手が登板。

この回が打者一巡のビッグイニングとなった。

先頭の長野がレフトスタンドへのソロHRで3-0。

続く亀井ヒット、坂本・阿部が連続四球で無死満塁。

村田はヒット性の当たりだったがショート正面で1死満塁。

ここから、ギャレット、代打・大田、小林の3連続タイムリーで

4点追加で7-0。

更に代打・寺内の内野ゴロの間に1点を加えて8-0。

ほぼこの時点で本拠地連敗脱出が見えました。

 

8回は戸根、9回は田原が締めてゲームセット。

 

中日がDeNAに逆転勝利してくれたため、

3位とのゲーム差は5.5に広がりました。

 

CS確定まではあと3.5クリンチ

2位確定まではあと7.5クリンチだそうです。

 

水曜から11連戦がありますので、その間には2位を確定させたいですね。

 

では、また。