首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

7月30日(日)対ベイスターズ@東京ドーム

昨夜の記事で、「4週間前のリベンジを果たすことができました。」と書いたのですが、フライング気味で正確ではありませんでした。

ビハインドの展開から相手・守護神を打ち崩してこそ真にリベンジに値するかと思いますが、本日の試合は、相手守護神・山崎康から、9回裏2死無走者という絶体絶命の場面から、相川の逆転2点タイムリー2ベースによって、サヨナラ勝利!

正しくリベンジを果たすことができました。

 

隣の席は若年女性の団体グループ、背後には日本人ではない海外の子供という環境下で観戦していましたが、8,9回の終盤の追い上げシーンでは猛烈に盛り上がり、

世代、国境、性別を超えて共に喜びを分かちあうことができました。

TV観戦では味わえない生観戦ならではの経験かと思います。

 

特筆すべきは、これまで3点リードされると必ず負けるというジンクスというか傾向が

今季はありましたが、この試合3点ビハインドから、

8回裏に、代打・石川のソロHR,陽岱鋼のソロHRで1点差まで追い上げ、

9回表にはカミネロが3人で仕留めて流れをつくると、

9回裏は、代打・中井は三振、4番・阿部は中途半端なスイングで投ゴロと追い込まれます。

しかし、村田が追い込まれながらも粘りのバッティングでヒットで出塁。

代走・重信、亀井もヒットでつないで1、3塁。

ヒットで同点のシーンを作り出しますが、

途中から出場の相川が左中間に逆転の2点2ベースを放ってサヨナラ勝ち!

このカードを連勝で終えてゲーム差を4と縮めました。

 

振り返ると、

亀井のサヨナラ3ランも、石川のサヨナラヒットも

そして本日の相川の逆転サヨナラ2ベースも

全て日曜日の試合です。

 

計算できる先発投手が登板する試合でないために、

想定外の試合展開となるのでしょうか。

 

先日に「木曜日は負ける」ジンクスを打ち破り、

本日は、「3点リードされると負ける」ジンクスを打ち破ることができました。

前半戦の負の遺産は全て払拭できましたので、

週明けからは勝負の8、9月。

 

ヤクルト、中日と下位球団との対戦となりますので、

取りこぼすことなく一気に加速していきたいですね。

 

では、また。