首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

5月1日(水)対ドラゴンズ@東京ドーム

令和新時代の初戦となったこの試合。先発・菅野は惜しくも完封ならずも完投勝利。
坂本も歴史に名を残す令和第1号HRを放つなど、連敗ストップとなる快勝となりました。

初回にタイムリー2本を含む4点を獲得した時点で、通常であれば、
実質試合終了の感を得るのですが、
先発・菅野が先週の神宮で3打者連続被弾を浴びていますので、
いつ状態が崩れるか疑心暗鬼でしたので、
決して安心はできないと思い見守っていました。

報道によると、先日の菅野の状態は一時的なものではなく、
昨シーズン投げすぎたことによる構造的疲労であって、
今季も似たような状態が続くだろうという、
嘘か本当かわからない眉唾ものの記事がありましたので、
万が一にも本当だったら大変なことだと思っていました。

マスコミ報道は注目を集めることが目的なので、
極端なことを書いているのでしょうが、
余りに現実と乖離した内容だと本当に不安を煽るだけの
迷惑な存在かと思います。

8回までは、6回表に連打を浴びた場面を除いて、
ピンチらしいピンチもなかったので、
「あの記事は間違いだった」と思っていたのですが、
完封目前の9回表に至って、
いきなりの3連打で1点を失い、なお1死満塁。
堂上に満塁弾が出れば同点でしたので、
試合終盤に至って緊張感を覚えました。

結果的には、併殺ゲームセットでしたので、
杞憂に終わりましたが、
構造的疲労というよりは、球数問題なのかなと思いました。

連敗ストップさせて恩を売ったDeNAが、
ヤクルトを敗ってくれたので、
ゲーム差は1.5にまで広がりました。
阪神が連勝で3位にまで浮上していますので、
下位球団で相互に星を潰し合ってもらいたいと思いました。

では、また。