首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

5月15日(水)対タイガース@東京ドーム

昨夜に引き続きタイガース相手に連敗、ヤクルト戦と併せて4連敗となりましたが、
全く悔しくありません。首位・巨人は変わらず、1ゲーム差を付けて広島・阪神・ヤクルトが並び、実質4チームでセリーグはペナント争いをすることになっただけで、
金曜から再スタートという理解でおります。

個人的には、ペナント開幕時には日本にはおりませんでしたので、今一つ開幕感のないまま、凡そ40試合を経過しました。
残り100試合で、ほぼ横並びの上位4チームで雌雄を決する展開にするというのは、
実態や、世間的評価はどうあれ、個人的には球界の盟主である巨人が、
自チームの利益よりも、リーグ全体の盛り上がりを考えて、敢えて譲歩した結果だと考えています。

今夜もドームで快哉をあげる阪神ファンの声援を耳にして、微笑ましく感じました。

・菅野も超人ではなく、人間であることが判明したこと。
・19得点の後、振るわなかった打線が丸の3ランを含む13安打8得点を挙げたこと。
ワンサイドゲームとはならず、9イニングまでの試合だったのに、ほぼ4時間の試合であったこと。
・スガコバ・コンビに今後こだわる必要性が疑問視されたこと。
等々、
今後の残り100試合を勝ち抜くうえで、いくつかのヒントが得られた試合だったかと思います。

助っ人外人野手2人を揃って、2軍に落としたのも、首位としての余裕がなせた業かと思います。
金曜からの中日戦で、少なくともどちらかは1軍に復帰するでしょうから、
不在の間に判明した、下位打線の火力不足は解消されることと思います。

助っ人外人だけではなく、吉川尚も復帰してくれれば、
何の変哲もないセカンドゴロをエラーするような選手を今後スタメン起用することも
ないでしょうから、不愉快な思いをすることもなく、
試合を応援できるであろうと期待しています。

では、また。