首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

7月6日(土)対ベイスターズ@東京ドーム

4-3と試合結果だけをみると僅差の試合のように外形上は見えますが、
DeNAは試合の趨勢が決した後の、ソロHR3発ですので、
実質的には脅威となるようなものではなかったように思います。

先発・メルセデスが無失点で7イニングを投げ終えた時点で、
ほぼ勝利を確信しました。

8回に大竹と田口が、9回に中川がそれぞれソロを浴びていますが、
走者を置いた場面でもなく、残りイニング数と得点差を考えると、
慎重に投げるべき場面でもありませんでしたので、
単なる出会い頭の一発に過ぎず、
負け試合を観にわざわざドームまで足を運んだベイファン
盛り上げる機会を提供するという
球界の盟主としての配慮に基づく行為であると理解します。

広島が阪神に敗れたため8ゲーム差となり、
入れ替わりで阪神が2位に浮上していますが、
貯金0以降は、頂に登った者からの視点では、
雲の下の出来事ですので、よく見えてこない。
貯金があるチームが雲海を抜けて、ようやく視野に入ってくる感じですので、
2位以下のチームで潰し合いをする限りにおいては、
余り影響がないかと思います。

マイペースで残り試合を淡々とこなして、
秋口には5年ぶりの優勝を決めてもらいたいと思いました。

では、また。