首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

9月5日(木)対ドラゴンズ@東京ドーム

試合途中でDeNAが6点ビハインドであると知って、
今夜の試合は勝ってもいいが、負けても特に痛くもないと思いました。
残り試合が20試合を切った状況においては、自軍が勝つことと、2位チームが敗れることは、効果的に同じなので、仮に負けても1歩前進。勝った場合には2歩前進となりますが、余り前進してしまうと早々に優勝が決定してしまい残り試合が消化試合となることになります。

27日のドーム最終戦まで先行してチケット手配してありますので、
究極の理想的には最終戦の直接対決で勝って優勝決定というのがありますが、
流石にそれはリスクが高すぎますので、それ以前の段階で決めてもらいたいとは思っています。

個人的には今夜の敗因は、若林選手かと思いました。
直接的には8回表の先頭打者のサードライナーを捕球できなかったことが逆転劇につながったということはもちろんですが、
初回の2死満塁の絶好の得点機に初球を打ち上げて無得点に終わったところです。

先週のカープ戦の初戦でも1死2、3塁の絶好機に初球をファールフライを打って、
無得点に終わりました。

試合状況、相手投手の心理状態(=満塁で制球が定まらないのだから押し出しのリスクもある)を全く考慮することなく、初球に手を出して相手を助けるという、
試合の流れを考慮できない視野の狭いプレースタイルに、本当に呆れます。

7番・山下選手でしたが、6番の若林と打順を変えるべきだったかと思いました。
プロ初スタメンでも山下選手は四球を選んでいました。打順が逆であったら
押し出しで先制して、楽に勝てた試合だったでしょう。

試合状況が読めない若林選手には失望続きです。
来季以降、吉川尚選手が復帰した暁には、
橋本選手や中井選手同様に他球団での活躍の場を模索してもらいたいものです。

では、また。