首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

ノーノー回避の岡本16号ソロHRが出た試合。

7回2死までノーヒット。三振も毎回の13でしたので、普通には負け試合です。
昨夜に引き続きオリックスが拙攻なので試合結果としては僅差のようですが、
内容的には負けゲームですので、特にショックはないです。

相手先発・宮城投手に対して、巨人の4番として反攻を示したということで、
個人的には、納得しています。

サンチェスも9安打打たれて7回途中まで2失点ですので、
粘った投球かと思います。

来週は試合がありませんので、一度抹消してデラロサがロッテ戦から復帰するのでしょうか。

坂本がロッテ戦から合流するとの報道がありました。

明日は勝利してカードを五分にしてロッテ戦に臨んでもらいたいものです。

では、また。

9回2死から同点に追いつき勝ちに等しい引分け(?)

2点リードを8回裏に逆転されていましたので、
敗れていれば痛恨の敗戦となるところ、
辛うじてセーフの試合だったかと思います。

7回までは無失点でしたが、2度のピンチで併殺で切り抜けていましたので、
元々負け展開であったとしてもおかしくない試合だったかと思います。

松原は先頭打者HRと9回土壇場での3ベースで2打点の素晴らしい活躍でした。

丸に代わって上がってきた立岡でしたが、松原に続いて勝ち越しヒットを打てばヒーローでしたが三振で残念でした。

8回裏の安達選手のヒットですが、普通にはショートゴロだったのではなかったでしょうか。盗塁を防ぐために2塁寄りに守っていたのでしょうか。
若林のポジショニングは普通の内野ゴロをヒットにしているケースが多いので、
終盤のショートはもう少しまともに守れる選手を起用すべきかと思いました。

では、また。

スモークが攻守に大ブレーキ!パ6位のハムにカード負け越しで交流戦5割に戻る

ルーキーでも他球団のドラ1は戦力になっていますね。
もっと楽に点が取れるかと思いきや7イニングで1点のみ。
1点差で終盤ならホーム球場の有利さがあるかと思いましたが、
8回表にスモークの送りバント捕球後悪送球であっさり追加点を許し2点差に広げられ、中田翔にも追い込んでからタイムリーを浴びて3点差にされてしまいます。

8回裏に連続四球から吉川尚タイムリーで2点差。
岡本ライトフライで2走ウィーラーが好走塁で1死1,3塁。
悪くても1点は追加できそうな場面でしたが、
右打席に入ったスモークが強い当たりながらショート正面のゴロで併殺チェンジ。
格好の追撃チャンスを失いました。

先週の日曜はスモークのお陰でSBに勝利したので、プラマイゼロかと思います。
阪神がSBに既に大敗モードでしたので、実害はないかと思いますが、
ゲーム差を詰めるチャンスを逃しました。

火曜からはビジター6連戦ですので交流戦を5割超で終えられるように
戦ってもらいたいものです。

では、また。

亀井通算100号HR達成!!するも終盤の追い上げ及ばず1週間ぶりの黒星

先発・戸郷が三振をバシバシと奪って、6回まで無失点。
先制点も巨人が挙げて6回までリードしていましたが、
思わぬ落とし穴が待っていました。

中継ぎ陣をマシンガン起用していたツケがこちらに及んでいたようです。
7回から勝ちパ継投に入らず続投になったことで、
まさかの1イニング6失点。
ほぼ試合の趨勢が決してしまいました。

個人的には、この試合のポイントは、
2回裏の先制点を挙げた直後、戸郷が送りバントを決めて
2死2,3塁の一打出れば2点追加場面で、
前夜3三振、今夜も3三振の重信が、バットに当てることもできず三振した場面です。
3点リードにすれば、日本ハムを意気消沈させることができたはずでしたが、
1点のみで終わったことで、もつれた試合になってしまいました。

どう考えても重信に1番スタメン適性はなさそうです。
明日は、立岡にするか、松原に戻すか、若林を上げるかした方がよさそうです。

デーゲームで阪神が負けていたため被害は最小限で済みましたが、
重信1番はこれで打ち切りにしてもらいたいと思いました。

田中豊が2イニング無失点で敗戦処理を見事に果たしてくれたことは評価したいです。
勝ちパターン陣を一人も使わずに済みましたので。

では、また。

途中降板するもメルセデス好投!終盤は久々の楽勝展開で3連勝!!!

結果的には大量リードの試合となりましたが7回表まではどう転ぶか分からない試合でした。
先発・メルセデスが付け入る余地のないピッチングで、連投の続く中継ぎ陣の負担を軽減してくれそうな期待感を醸し出していましたが、6回表2死でアクシデント発生で降板。大江にスイッチしました。
残り3イニングで2点リードでは西武戦と同様な展開になるのではないかと暗澹たる気分になりました。
7回表は先頭が左の近藤でしたので大江が回跨ぎ、右の中田翔ということで誰が出るかと思いきや、まさかの桜井。
中田翔に一発を浴びて、その後の打者にも打たれて同点、場合によっては逆転されるイメージが浮かびました。
実際、中田には追い込んでも甘い球を打たれてヒットを許し、次打者は5番の渡辺。
強い打球でしたが、吉川尚正面へのゴロ。処理に手間取りましたが無事に併殺を完成させて3アウトチェンジ。
個人的には、この試合の最大のポイントだったかと思いました。

7回裏には、若林ヒット、大城2ベースで無死2,3塁。
代打・亀井のセンター犠牲フライで3点目。これで現状の日ハム打線相手では安全圏に入ったように思われましたが、3打席連続三振の1番起用・重信が、まさかのライトスタンドへの2ランで5点差になり、実質試合終了となりました。

8回裏にはスモークのソロHRも飛び出て6点差。
9回表は、抑え捕手・小林とビエイラで三者凡退に仕留めてゲームセット。
ようやく無難に勝利できました。

引分けを2つ挟んでチームは3連勝。
交流戦順位もDeNAと並んで2位となりました。
首位・中日とは1ゲーム差ですので、交流戦優勝は十分に狙えるかと思います。

メルセデスは足がつっただけだったようで来週も投げられそうです。
菅野、今村も復帰すれば先発は6枚揃い、山口俊も加われば、
オリンピック休み明けの8月以降の後半戦は盤石な投手陣を形成できそうです。

丸が相当に状態が悪そうですので、陽岱鋼の昇格も検討してもらいたいものです。

では、また。

 

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内海への忖度(?)抑え捕手・小林でも逃げ切れずカード2度目のドロー

一時は4点リードありましたが、またも9回表に2点リードを守り切れず引分け。
2死1塁からの2失点ですので想定外の展開でした。
個人的には森を歩かせても、栗山が調子悪そうでしたので打ち取れると見込んでいましたが、早めに追い込んでも決めきれませんでした。
畠は3連投であったことと初めてのセーブシチュエーション。
小林も昇格後の初実戦ということで痛い授業料となりました。

個人的には2回裏1死満塁での岡本の併殺打がポイントだったかと思いました。
内海は制球もスピードも今一つな感じで、
2イニングで5~7失点もありそうな雰囲気でした。
1死満塁で4番なのだから少なくても1点。
つながれば3点程度は取れそうなところで、
KOされる内海さんを見るのはしのびないということで、
忖度して併殺打を打って、2回3失点に留めたようにも感じられました。

結局その後の追加点は中島のソロHRに留まったことが、
カード2度目の引き分けを生んだ要因かと思います。

あと一昨日も今夜も鍵谷投手が、今季一度もHRを打ってない打者に、
それぞれ今季1号を献上したことも微妙に作用しているかと思います。
共に余計な1点でした。

幸いにして阪神が負けたためにゲーム差は0.5縮まり、3.5となりました。

中日とDeNAが凄いですね。
巨人が辛うじて1勝したSBにDeNAが勝ち越すというのは、
セリーグパリーグの格差問題というよりは、
チーム間の相性の問題の可能性の方が高いのではないでしょうか。

日本シリーズ8連敗をDH制の有無によるリーグ間の構造的格差に起因させるのは論点のすり替えで、実際はチーム間の相性問題に過ぎなかったということに、
この調子で交流戦後半3カードも推移すればなるかもしれませんね。

明日からのパリーグ6位の日本ハムには少なくとも2勝はしてもらいたいものです。

では、また。

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捕手・大城の無能さが改めて露呈した試合。

現地観戦でしたが心底、腹が立っています。
勝って当然の試合を3点リードがありながら9回土壇場に追いつかれる。
捕手・大城の抑え適性の無さを痛感しました。
西武打線の並びを見れば、6番打者以降は安牌です。
一発リスクのある森に対して3ボールになれば、敬遠して次打者勝負をするのが通常。
無理にストライクを取りに行って致命的な同点ソロHRを浴びてあきれ返りました。

連続四球で塁を埋めてでも安牌の打者勝負でいいのに、コロナ禍で選手層の薄い西武打線に、打順の並びを視野に入れずに、真っ向勝負を挑んで返り討ちに遭いました。

骨相学的にみても、大城はかなり原始的なレベルかと思います。

試合の趨勢を左右する終盤の抑え捕手の適性を欠いていることは明らかです。

小林を昇格させて抑え捕手として起用するか、炭谷に代えるべきかと思います。
投手の状態を見極められず、ワンパターンのリードしかできない
単純脳が生んだ悲劇というべきです。

幸いにして阪神が敗れたため傷は深くならずに済みましたが、
負けに等しい引分けだったかと思います。

西武打線は現状では上位しか打てそうにないのであるから、
勝負を避ける等の駆け引きのできる思考力のある捕手の起用が
ポイントかと思います。

岡本の15号ソロが観られただけでも良しと考えるしかない試合でした。

では、また。

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