首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

東京ドーム

生観戦・大興奮!9回裏2死無走者から逆転サヨナラHRにより勝利した試合。

コロナ期間中はハイタッチ禁止でしたのでしていませんでしたが、今季の制限解禁により、2019年以来で前後左右の周囲の観客の方々と喜びを分かち合わせていただきました。秋広選手のプロ1号を目撃できたので今夜は負けても満足という気分でしたが、まさ…

カラ元気の賞味期限切れ選手を重用していては、試合はドタバタ喜劇にしかならない。

12安打で1得点。奪った四死球は1。試合の目的が選手の応援歌を歌うことや、登場曲に合わせて叫ぶこと、チャンステーマに合わせて拍手することなのであれば、今夜の試合はその目的に叶ったものであったでしょう。演出された試合ならばエキシビションマッ…

完全試合を免れたお礼に延長負けを献上した試合。

7回まで完全試合されていましたが、岡田監督が村上投手に代打を出してくれたおかげで、岡本に今季初HR&初打点が記録されました。 完全試合をされるという球団史に残る不名誉を回避させてくれたお礼として、左打者が続くのに延長で敢えて右の田中豊を起用…

坂本犠打、長野(一時)勝越打、丸決勝HR、大勢セーブと役者が出揃った開幕3戦目。

中田個人軍からようやく脱却した開幕3戦目でした。中盤までは淡々とした試合展開で2時間で試合終了かと思われましたが、終盤以降は一進一退の攻防で大いに盛り上がりましたので満足です。大不振の坂本が犠打で作った1死2、3塁の絶好の勝ち越し機に、今…

9回大勢・温存(?)により逆転負けを喫した開幕戦。

中日がまともな球団の打線であれば序盤にワンサイドゲームになっていましたので、一時的にせよ勝利目前までの試合展開になったことに満足です。 WBC疲れを考慮しての登板回避だったのでしょうか。9回に大勢を起用していれば当然に勝利した試合でしたが、…

本拠地最終戦で勝利し単独3位に浮上できた試合。

試合を通じて、ポランコの守備により少なくとも2失点。ポランコのソロHRにより1得点ですので、得失点ではマイナスですが、ソロではなくて走者のいる場面を想定できれば、プラマイゼロですので、今後は走者のいる場面でポランコを迎えるようにしたいもの…

球界秩序を再確認し、2位の可能性を確認できた試合。

ドームに向かう前は、DeNAー広島戦を見ていましたが、DeNAは2位にふさわしくないお粗末な試合を見せていました。 今夜の結果でDeNAとは5ゲーム差。直接対決は6試合あるので全勝なら逆転です。 普通にやればその可能性は十二分にあるかと思います。 土壇場…

出場即負け試合 害虫・北村拓己について

火曜日から本拠地ドームでの試合が続いています。今夜までの戦績と害虫・北村拓己との出場との関係は、 火曜:出場=>負け試合水曜:出場=>併殺打 勝利木曜:出場機会ナシ 勝利金曜:出場=>負け試合 となっており、出場すれば負け試合若しくは役立たず…

結果オーライで勝ち越しを決めた試合。

諸般の事情により今季最初で最後の4階席3塁側で観戦してみました。結論的にはビジター側ですが空いているので、非常に快適。というものでした。 個人的には前夜の大勝を受けてスタメン捕手・小林を希望していましたが、相手先発・ロメロで右なので大城スタ…

癌細胞・北村拓己 絶好のサヨナラ機で空振り三振 チームを延長負けに導く

左のエスコバーに対して、同点HRの吉川尚に代打・中島を起用したのであれば、右の入江に対しては、代打・ポランコを起用するのかと思いましたが、北村をそのまま打席に立たせました。延長10回裏1死満塁。ヒットでなくても、外野フライ、押し出し四球で…

真のエース・スーパー戸郷により勝利した試合。

戸郷だから勝てた試合でした。3回表、無能大仏の捕球ミスにより無死満塁。普通の投手なら失点覚悟の場面でしたが、スーパー戸郷のピッチングにより無失点。6回表、シングルヒットを悉く2ベースにするレフト・ポランコの緩慢な守備により1死満塁。普通の…

諸般の事情により4位浮上となった試合。

諸般の事情により4年ぶりにライトスタンドで観戦することになりました。以前は外野席は満席が通常でしたが、相当に余裕のある環境で観戦できました。先発・菅野が本来的な投球をして、無失点で8回投げ切ってくれたのが良かったです。打線も中田の1千打点…

矢野以下の原野球 ポエム野球に劣る現実を直視すべき

今夜の完封負けで7勝12敗。あと1敗したら今季の負け越し決定です。「俺たちの野球」を掲げる矢野阪神のポエム野球に対して、多くの野球ファンは失笑を禁じえなかったはずです。歴史的な開幕連敗記録を達成した真性・お笑い球団阪神タイガースに対して、…

無能仏像・岡本和真の緩慢な守備により逆転負けを喫した試合。

丸の3打点も中田の2ランも無能仏像・岡本和真の緩慢な守備により無に帰しました。チームの足をどれだけ引っ張れば気が済むのでしょうか。チャンスでは凡退を繰り返し、守備では集中力を欠くプレーを連発して終盤での相手チームの逆転機をアシストします。 …

由伸監督時代を下回る新体験を得られた試合。

3年間で1度も優勝できなかった由伸監督時代であっても、CSには2回出場しており、Bクラスでも4位でした。 今年の巨人は現状5位かつ最下位転落もありうるという状況で、近年の巨人にはない新体験を提供してくれています。 梅野捕手に四球を提供して、2死…

コロナ明けリハビリ目的の調整試合だった試合。

最初から試合に勝てれば儲けもの、試合が成立するか否かに焦点があった試合だったかと思います。防御率も勝利数もリーグトップの青柳投手相手でしたので、相手の守備のミスも絡んで一時は逆転できたのは望外の展開だったかと思います。 ポランコをレフト、重…

窒息寸前で2度蘇生した試合。

ほぼ負け確定の試合展開で2度の土壇場で追いついていますので、引分けとはいえ、勝ちに等しい引分けだったかと思います。 9回裏2死無走者、相手は抑えの山崎投手なので、そこから追いついた吉川尚の同点ソロHRは値千金です。先発・今永投手の1安打投球勝…

球界秩序のあるべき姿が如実に顕現した試合。

本来的にはヤクルトがドームで勝利するというのは、少なくとも最近10年においては稀だったはずです。それが昨年7月のオールスター前に大敗を繰り返した辺りから、異常事態に陥りました。 コロナ禍という異常事態の中で延長ナシ9回打ち切りという条件を背…

球界の盟主としてベイ若手野手陣に活躍機会を提供した試合。

12球団で最も優勝から遠ざかっているDeNA相手に本気で打ち負かしては下品ですので、最下位DeNAに活力を与えるべく若手野手陣に活躍機会を提供した試合でした。 森選手にプロ入り初のHRとなる2ランを献上し、1番に起用された蝦名選手に2度のタイムリーを…

11安打で1得点 非効率打順により終盤で勝ち越しを許した試合。

11安打放ったら普通には5、6得点するかと思います。四球を選べず、無駄打ち、早打ちする弊害が如実に表れた試合でした。 ネアンデルタール系大城を接戦の試合の終盤まで起用し続けたことが誤りです。ビエイラを制御できず致命的な8回2死からの2失点。…

楽に勝てるかと思いきや辛勝となった試合。

予告先発の段階で勝利間違いなし。生観戦連敗も3でストップと個人的には確信していましたが、思いの外苦戦しました。 今季無勝の相手先発・佐藤奨投手なのだから、序盤・中盤で早々にKOしてくれるのかと期待しておりましたが、まさかの無得点。 挙句、ロ…

9回裏まで試合の緊張感が持続したことに感謝すべき試合。

初先発のアンドリース投手が6回を無失点で投げ終えました。柳田選手、グラシアル選手というSBの中軸を連続三振に仕留めるという、ほぼほぼ奇跡の展開もあって、6回を投げ終えたわけですが、中継ぎ陣が毎回失点を重ねてゲームセット。 想定通りに負けまし…

球界の盟主として敢えて白星を献上した試合。

もちろん本気で試合すれば当然に勝利ですが、関西方面から応援に駆け付けたオリックスファンへのおもてなしの一環として、敢えて白星を献上しました。 西武も劣勢ですし、ヤクルトも諸般の事情を勘案して負けるでしょうから、普通に勝利してしまうと交流戦単…

ポスト坂本は中山選手と思われた試合。

9回表1死1,2塁で大勢に交代するくらいなら最初から大勢にしておけと思われましたが、結果的に勝利できましたので問題ナシです。 決勝点は中山選手でした。 ポスト坂本という観点で、廣岡選手と中山選手を比較した場合には、どう考えても中山選手という…

大型連休中に大型連敗して首位陥落。

世間は連休中なのに、何故自分たちは試合に出なければならないのかという選手の無言の不平・不満がプレーににじみ出ているのでしょうか。 これまで連続QSを達成して、先発陣の中でも最も信頼感の高いシューメーカー投手でしたが、初回は、四球後に山田に2…

水牛・今村と原始脳・大城バッテリーにより1イニング6四球6失点で大敗した試合。

水牛であって人間ではないので、その責任を問うことは出来ません。同様に未開人は文明開化以前なので無答責です。 1イニングに6四球の試合を記憶にある限りでは、ほぼ初めて見ました。 やはり阪神のスパイ・若林が、走者のいる場面の6回裏に代打・三振に…

吉川尚の頭脳的守備と広島の凡ミスに乗じて単独首位復帰!!

大した投手ではないものの何故か苦手な九里投手相手に、どこか抜けている戸郷投手なので敗戦覚悟でドームに向かいましたが、思いの外、広島側に抜けたプレーが頻発しましたので、相手のミスに乗じてカード初戦を取ることが出来ました。 広島はミスのない締ま…

立岡の延長サヨナラHR!で決着が付いた試合。

ほぼ勝利して当然の試合を負けなくてよかったです。 初回に同点に追いついて更に1死1,3塁で中田がキャッチャーフライでアウトになっていなければ、もっと素直に9回で勝利できていたかと思います。 1死3塁でのウィーラーの牽制アウトも試合をもつれさ…

阪神球団史にワースト記録を刻印する戸田投手の棚ぼた勝利で単独首位へ!!

一発攻勢で追いつき、リードしますが、終盤の失点で前夜に引き続き1点差で勝利。決勝点となったのは、岡本申告敬遠の後の不振打者・中田の押し出し四球という何とも微妙な結果でした。 中田は打撃不振でも守備貢献が大きいので、スタメン起用は止む無しかと…

球界の盟主として、敢えて白星を献上した試合。

1回裏で実質試合終了の試合でした。中日の柳投手の立ち上がりを攻めて打者9人を送る攻撃で4得点。事実上試合終了でしたが、球界の盟主として立浪新監督に白星を献上するという義務があったために、2点リードでも大勢ではなく、デラロサを起用して延長の…