首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

8月8日(火)対タイガース@東京ドーム

ダイナマイト慎吾の活躍で、序盤に大量リードを奪い、

その後は、淡々と試合終了の合図を待つという、

先週土曜日の菅野先発時と同様の展開となりました。

 

最近の巨人の戦いぶりは、

 

[A]序盤で大量リードを奪って、その後淡々と終了する試合

[B]もしかしてサヨナラかもと思わせる終盤まで僅差の試合

 

のどちらかが多いかと思います。

敗れたとはいえ、金曜、日曜の試合は、[B]でしたし、

先週の火曜、水曜、土曜と、この試合は、[A]でした。

 

余り見たくはありませんが、

 

[C]序盤で大量失点して、その後淡々と終了する試合

 

も可能性としてはあり得ますが、前半戦はどちらかというと、

 

[D]中継ぎ以降が大量失点して、打線も粘りなく終了する試合

 

が多かったかと思います。

 

そういう点で、2番・マギー打線の効果で得点力がアップし、

3本柱を中心に先発陣が試合を序盤で壊すことなくゲームを作っているように思います。

さて、この試合、阿部の2千本安打まであと6本の状態からスタートしましたが、

初回、1死1、2塁の先制機に、ライト前タイムリーヒットで先制。残り5本。

 

2回には、相手先発が左腕の岩貞ということで、スタメン起用された石川が

ライトスタンドへソロHRを放ち2点目。

 

3回には、先頭の陽から始まって、結局打者一巡となる攻撃で4点を加え、

6-0とワンサイドの展開となりました。

陽、マギー連続四球で無死1、2塁のチャンスでしたが、坂本のヒット性のライナーを

上本がジャンプして捕球後2塁に送球。飛び出した陽がアウトで併殺となり、

チャンスが潰えたかに思われましたが、阿部がこの日2本目、残り4本となるヒットでつなぎ、村田も四球、長野も押し出し四球で3点目。

先の打席で一発を放っている石川が、センター前に2点タイムリーを放ち、5点目。

小林は敬遠気味の四球で歩かされましたが、

マイコラスが追い込まれながらも三遊間を抜くヒットで更に1点を加え、

この回2打席目の陽は三振で倒れてようやくチェンジとなりました。

 

その後はマイコラスが好投を続けてくれたことで、

特記事項としては、

この日登録された、宇佐見真吾・捕手が代打で登場して、

プロ初ヒットを打ったことでしょうか。

(同じシンゴですが、石川とは文字が違いますね)

 

DeNAが敗れたため、3位とのゲーム差は3となりました。

2位・阪神とも6になりましたので、

まだまだAクラスは十二分に狙えそうですね。

 

では、また。