首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

3月23日(金)対イーグルス@東京ドーム

火曜日の試合は4万6千人超の観客で大変な混雑ぶりでしたが、
今夜は2万7千人ということでオープン戦としては標準的な規模の観客数となりました。
オープン戦のチケット発売直後に手配したため、1塁ベンチ上というシーズン中ではありえないような席で観戦することができました。
先発は菅野と則本ということで余り得点の入らない試合になるだろうなという想定がありましたが、実際6回まで両チームとも無得点という試合展開でした。
則本は6イニング投げましたが、菅野は4イニングまで。
得点圏に2度走者を背負いましたが、3回はペゲーロ、4回はアマダーと
次打者の打力を考えて敢えて勝負せず際どい所を狙って結果的に四球としつつも、
無失点で抑えたところは流石だなと思いました。

菅野の後を受けた戸根は相変わらずのアバウトな投球で、
1死満塁の大ピンチを作ったところで谷岡にマウンドを譲ります。
一打でれば試合が壊れかねない場面でしたが、
相手・4番・ウィーラー相手に初球併殺打に仕留めてチェンジ。
試合の興味を喪失しかねない場面で本当に助かりました。
戸根については、9回に登板した高木京と比較して、
印象が良くないです。
山口鉄、森福、池田が復調した場合には、2軍で鍛えなおしてもらいたいと思いました。
攻撃面としては、0-0で迎えた
6回裏の1死満塁での岡本の打席がハイライトかと思いました。
カウント・3-0見逃せば押し出しで先制の場面で、
4球目に中途半端なスイングで手を出してしまい3-1に。
結局、空振り三振で得点機を逸したのが試合の趨勢を左右したように
個人的には感じました。
押し出しで先制よりは、打って決めたいという方が恰好いいのは間違いないですが、
チームプレーに徹してもらいたかったです。

6回は澤村が抑えましたが、
7回はマシソンが乱調で5失点、この時点で勝敗は決したように感じました。
8回は上原が登板して無失点で抑えると、
9回は、本日支配下登録された高木京が三者凡退に仕留めてチェンジ。

9回裏の攻撃となります。
無得点で終わるとストレスが高まるところでしたが、
先頭の長野が初球を叩いてレフトスタンドで運んで
一矢報います。
ジャビット人形を受け止めようと準備していましたが、
オープン戦はその用意はなかったようでした。

トータルで3時間半という比較的長い試合となりました。

週末は来週の開幕戦に備えて、自宅でTV観戦としたいと思います。

では、また。