首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

4月6日(金)対スワローズ@神宮球場

2週連続で菅野の5失点の試合を生観戦するという想定外の経験をすることができました。
何となく試合開始前から予感はありました。
事前の予想では21時過ぎから雨という予報。
念のためレインコートを用意して球場に向かいましたが、試合開始前から
それなりの雨が降ってレインコートを着用することになり、想定外の展開だと思いました。
加えて、雨だけではなく風も風速7~9mという強い風が吹いており、
コンディション的にも想定外の事態が起こりやすい環境だったかと思います。

1回裏のヤクルトの攻撃時に想定外が連発しました。
先頭・山田は空振り三振に仕留めたものの、続く奥村の打球は投ゴロまたは捕ゴロでしたが、ファールになるのを見送ったところきれずに内野安打に。
続く、バレンティンも通常であれば早々に空振り三振になるところ、
ファールで粘られた挙句に四球。
青木の打球は一ゴロでしたがベースに当たってタイムリー2ベースになり1失点。
5番・畠山の打球はショートフライでしたが強風に煽られて坂本が落球して2失点。
2回裏の山田の打球も陽であれば捕球できていたかと思われましたが抜かれて3ベースとなり3失点。
5回裏には今季初HRとなるソロを山田に献上して4失点。
6回裏には、坂口に犠飛を打たれて5失点となりました。

打線はブキャナンを相手に捉えた打球が悉く野手の正面を突く当たりで、
4回までノーヒット。
5回に2死から小林、菅野の連続ヒットでチャンスをつくるも立岡があえなく三振でチェンジ。
陽と比較すると立岡では役不足と痛感しました。
昨年も陽は6月の交流戦から1軍起用になっていたので、
1番打者の役不足は昨年の再現となりそうです。

その後のチャンスらしいチャンスは
6回表の1死1、2塁でしたが、
マギーが前夜に引き続き好機での併殺打でチェンジ。
もうそろそろサード・岡本、ファースト・阿部にもトライしてもらいたいと思いました。
7回裏には菅野の後を受けた篠原が、マギーの捕球ミス系のタイムリーを許し6失点。

試合の趨勢は見えたので、せめて得点シーンをと期待しましたが、
8回表には坂本、併殺打
9回表はようやく岡本に2ベースが出たものの、他の打者は捉えた打球が、
悉く捕球され試合終了。

全くツキのない試合展開となりました。

菅野はツキがなかったのか、2週連続5失点というのは、
本来的に調子が悪いのかわかりませんが、
3週連続5失点はまさかないだろうと思いますので、
来週のドームでの汚名返上の登板を期待したいです。

では、また。