首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

7月10日(火)対スワローズ@神宮球場

球場に到着して初めて気づいたのですが、この試合はビール半額デーのようで、
年間5試合設定されている内の最初の適用試合のようでした。
通常750円のところ1杯350円ということで、厳密に半額なら375円ですが、
お釣りの手間を考えて更に半額よりも低価格に設定してあるようでした。

今季3度目の神宮観戦ですが、過去2戦は4月上旬のヤクルトが好調時の対戦で、
3タテを喰らったカードでしたので、結果的に神宮では今季初勝利となりました。

平日の巨人戦ナイターは近年では比較的空席が目につく試合が多い傾向にあったと思いますが、この試合に関しては、ビール半額デーの影響なのか、雨もなく風も強くない天候の影響なのか、見渡す限りほぼ座席が埋まっていたようでした。
実際、7回裏に満員御礼の表示がバックスクリーンに映し出されていましたので、
客の入りはよかったのでしょう。

試合は先発が初登板のメルセデス。相手がブキャナンなので、普通に考えると分が悪い試合だったかと思います。
個人的には、カミネロ、アダメスと似た感じの印象なので、
四死球連発で走者を溜めて手痛い一発を浴びるということにならなければよいがと
ヒヤヒヤしながら試合開始を待っていましたが、
予想に反して5回を投げ切って、四死球はゼロ。被安打5で無失点のピッチングとなりました。

前日に勝利したヤングマンよりも危ない感じがなかったように思います。
これで、先発は菅野、山口の右2枚。内海、今村の左2枚。
メルセデスヤングマンの外国人2枚で6枚揃いましたので、
この日登録された吉川光が左の中継ぎに転向したのだと思いますが、
先発として結果の出ていない投手は、先発枠が埋まったので、
どんどん中継ぎ転向させていくべきかと思います。

実際、鍬原もメルセデスの後を受けて、2イニング登板しました。
各回1失点づつでしたので、中継ぎ適性があるのかは微妙だったようにも思いました。

8回に登板した澤村も乱調でしたが、辛うじて1失点で踏みとどまりました。
9回のマシソンは三者凡退でしたので、連日9回にグダグダとなっていましたが、
スッキリと終わることができました。

打つ方は、2回に長野ソロ、3回にマギー2ラン、4回に坂本2ランの一発攻勢で、
序盤に5点リードとなりましたので、
相当に安心してゆったりと観戦できました。

7回に代打・阿部が満塁で起用されてタイムリーヒットを放ちましたが、
打球が弱くセカンドの後方で捕球されたため、2走・亀井がホーム手前で
余裕でアウトになったのは残念でした。
リクエスト検証要求がありましたが、判定は覆らず。

中日がDeNAに勝ったため、巨人は単独2位に浮上しました。
今夜も勝てれば広島と6ゲーム差まで詰めることができますので、
山口俊の好投に期待したいです。

では、また。