首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

9月16日(日)対ドラゴンズ@東京ドーム

3週間振りに心の平安が訪れた気がします。
阿部の8年ぶりとなる満塁弾が、その間いろいろありましたが、
その一切を流し去ってくれました。

巨人は8月25日以来となる本拠地ドームでの勝利。
2桁得点も8月18日以来と凡そ1ヵ月振りの快勝となりました。

好調な強竜打線を相手にヒットは許しながらも何とか最小失点で粘っていた
先発・今村でしたが、2点リードを得た直後の6回表に、
3連打を浴びて降板。
無死1、2塁の走者を残した場面で、まさかのアダメスにスイッチ。
走者がある場面では四球連発がこれまでのアダメスでしたので、
嫌な予感が走りましたが、
見事に三者凡退に切り抜けて追いつかれるピンチを切り抜けます。
7回は上原が登板。2死無走者から2ベース、死球でピンチを迎えますが、
アルモンテを内野フライに仕留めて、こちらも無失点で切り抜けます。
直後の7回裏に2死無走者から、
坂本、重信ヒット、マギー四球で満塁となり、
岡本が打ちたい気持ちを抑えて押し出し四球を選んで2点リードに。
阿部の打席で岩瀬にスイッチしますが、
ライトスタンドに飛び込む満塁弾となり試合を決定づけます。
スタンドは大いに盛り上がり、
後方の座席にいた中日ファンと思しきグループ連れは、
「面白くないから、帰るぞ」とメンバーに呼びかけておりました。
見知らぬ周囲のGファンとハイタッチを交わして勝利をほぼ手中に収めると、
8回裏にも重信の2点タイムリー3ベース、
続くマギーのセンター前タイムリーで、11得点となり
リードが8点差にまで広げます。
8点リードでも9回表は、新守護神・山口俊が登板し、
三者凡退に仕留めてゲームセット。

ヤクルトが広島に敗れたため、ゲーム差は4に縮まりました。
直接対決を2つ残しているので、
2位の可能性もやや期待できる状態になったかと思います。

今夜の快勝の勢いを明日のデーゲームにも繋いでもらいたいですね。

では、また。