令和新時代の初戦となったこの試合。先発・菅野は惜しくも完封ならずも完投勝利。
坂本も歴史に名を残す令和第1号HRを放つなど、連敗ストップとなる快勝となりました。
初回にタイムリー2本を含む4点を獲得した時点で、通常であれば、
実質試合終了の感を得るのですが、
先発・菅野が先週の神宮で3打者連続被弾を浴びていますので、
いつ状態が崩れるか疑心暗鬼でしたので、
決して安心はできないと思い見守っていました。
報道によると、先日の菅野の状態は一時的なものではなく、
昨シーズン投げすぎたことによる構造的疲労であって、
今季も似たような状態が続くだろうという、
嘘か本当かわからない眉唾ものの記事がありましたので、
万が一にも本当だったら大変なことだと思っていました。
マスコミ報道は注目を集めることが目的なので、
極端なことを書いているのでしょうが、
余りに現実と乖離した内容だと本当に不安を煽るだけの
迷惑な存在かと思います。
8回までは、6回表に連打を浴びた場面を除いて、
ピンチらしいピンチもなかったので、
「あの記事は間違いだった」と思っていたのですが、
完封目前の9回表に至って、
いきなりの3連打で1点を失い、なお1死満塁。
堂上に満塁弾が出れば同点でしたので、
試合終盤に至って緊張感を覚えました。
結果的には、併殺ゲームセットでしたので、
杞憂に終わりましたが、
構造的疲労というよりは、球数問題なのかなと思いました。
連敗ストップさせて恩を売ったDeNAが、
ヤクルトを敗ってくれたので、
ゲーム差は1.5にまで広がりました。
阪神が連勝で3位にまで浮上していますので、
下位球団で相互に星を潰し合ってもらいたいと思いました。
では、また。