昨夜の試合は捕手・大城の能力を疑問視せざるを得ない場面が多々ありました。
一言でいえば、
捕手・大城は、相手打者の名前・過去の実績と勝負していて、
現状の当該選手の状態を軽視しているように思われる。
ということです。
山田哲人は有名で好打者ですが、現状は不調です。
一方、山崎は過去の実績的には劣りますが、現状は好調です。
不調な山田に逃げの配球をして、直後の青木に2点タイムリーを浴びた
7回表で試合は決まってしまいました。
中継ぎ以降が盤石とは言い難いヤクルト相手に
残り3イニングなら2点差は逆転可能でしたが、
4点差になったことで勝機は潰えたかと思います。
数字や言語には抽象化作用があり、
そのため生の実態を十分には把握しきれません。
捕手・大城は、過去データに拘泥しすぎなのではないでしょうか。
もう少し肌感覚、直観、相手の様子の観察等、
数字・記号では把握しきれない要素にも注意を向けるべきです。
課題が多すぎてスコアラーのデータを消化するだけでも
大変なのかも知れませんが、もう少し現場を見て
プレーしてもらいたいと思いました。
では、また。