初回の攻防で勝敗の趨勢が決したようにも思いました。
立ち上がりに課題のあるメルセデスが1死1、2塁のピンチを迎えますが、
4番・大山がセカンドゴロで併殺チェンジ。無失点で切り抜けます。
その裏、1死後、松原がヒットで出塁。ウィーラーがヒットエンドラン成功で、1死1、3塁。
4番・岡本が三遊間を抜くタイムリーを放つと、ウィーラーの好走塁で3塁まで到達。
再び1死1、3塁となり、丸の犠牲フライで2点目を効果的に獲得します。
元気のない阪神打線を考えるとほぼ安全圏に入ったようにも思われましたが、
2回を投げ終えた先発・メルセデスにアクシデント発生。
左ひじを痛めたようで、田中豊が3回から登板。
その後、大江、大竹、高梨、中川、ビエイラと無失点でつないで、
阪神相手に連勝。貯金も今季最多タイの12まで戻しました。
6回裏に岡本の2試合連続となるHRが出て3点リードに。
7回裏に無安打の続いていた坂本に久々のタイムリー2ベースが出て4点目。
松原のタイムリーで5点目。
岡本ヒットの後で丸のレフトスタンドにまで届くトドメの3ランで8点目となり、
8回からは主力級がほぼ全員交代した状態で試合するまでになりました。
阪神は日曜の初回以降得点がなく27イニング連続無得点記録を更新中とのことです。
明日の戸郷で更に記録を伸ばしてもらいたいですね。
では、また。