２点リードの８回裏１死１塁で、飛翔癖のある桜井が登板したことで試合に緊迫感が高まりました。
一発が出れば即座に同点となるからです。
代打・クロン、鈴木誠也と右打者が続く場面での起用でしたが、
案の定クロンには風で流されてファールになったものの、あわや同点２ランとなりかねない大ファールを打たれました。
内野フライでアウトに仕留めたものの次打者は鈴木誠也。
絶体絶命の場面でしたが、まさかの空振り三振。
ピンチを切り抜けました。
９回表は原采配が本領を発揮し、代走、代打を次々と繰り出し、
亀井の２点タイムリー２ベースで４点差として試合を決定づけます。
９回裏は、大江、鍵谷と相手打者の左右に応じてスイッチして
ゲームセット。
このカード２勝１分けで、対戦成績を五分に戻すことができました。
中川がベンチ外でしたので、苦しい状況でしたが、
本日は、サンチェス投手が不機嫌になることもなく、
７回まで無失点ピッチングをしてくれたので大いに助かりました。
現時点で阪神の勝ちはなくなりましたので、
ゲーム差を３以内に詰めることができました。
来週末の直接対決まで引き離されることなく
ついていきたいところです。
では、また。
