本来であれば緊急事態宣言は解除になっていたはずでしたのでチケットを手配していましたが、延長により緊急事態宣言継続状態での観戦となりました。
観客数は7469人とのことでしたが、体感的にはベイファン6千人。
巨人ファン1469人という感じでした。
イニングの合間にベイファンの応援スタイル撮影シーンが入るので、
劣勢にも関わらず健気に笑顔で対応している姿を見て、
同情を禁じ得ませんでした。
素朴な感想としてDeNAの攻撃は粗い。
一発頼みで、それ以外の得点シーンが描きにくいです。
実際、この試合で5得点を挙げましたが、
宮崎、ソトの2ラン、牧のソロHRのみでタイムリーはナシです。
特に、6回裏に四球3つで満塁という絶好の得点機でも
無得点という2死満塁で登板した野上が良かったのかも知れませんが、
見ていて気の毒になるような拙攻でした。
その一発頼みのDeNA打線に高梨が2ランを浴びて逆転され、
代わった井納が牧に一発を浴びたことで2点差となり、
9割方敗戦を覚悟しました。
三嶋が9回に登場して、昨夜の汚名返上の機会を三浦監督は与えたのだなと思いましたが、2死無走者から、丸のヒット、4番・岡本のバックスクリーン右に飛び込む
起死回生の2ランで辛うじて同点に追いつきます。
三嶋投手のメンタルもどうかと思いますし、
今夜こそ勝てると思ったベイファンの心を打ち砕く一撃だったかと思います。
本来的には初回に3点をリードしたのだから勝って当然の試合だったかと思いますが、
中盤に追加点を奪えなかったことが響きました。
特にショート大和選手の好守備で何度か好機をつぶされたのが痛かったです。
9回裏の中島の守備は噴飯ものでした。
大して打てない/守れないのであれば、
当面はスモークで十分です。
あわやサヨナラ負けの切っ掛けになりかねない凡プレーだと思いました。
明日は雨でコンディションがどうかと思いますが、
不機嫌になりやすいサンチェスが、
機嫌を損なることのないような展開を期待したいところです。
では、また。