首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

好投手相手には工夫なく無抵抗な打線で零封負け

先週は広島・九里投手-(バード)-栗林投手リレーに零封負けを喫しましたが、
今夜も中日・柳投手-Rマル投手リレーに零封負けを喫しました。
2週連続で現地観戦負けですので腹立たしさもひとしおです。

好投手相手なので攻略が難しいのはわかりますが、
序盤・中盤で球数を投げさせて、力の劣る中継ぎ投手相手に終盤で勝負とかの
工夫はなかったのでしょうか。

今夜の試合のポイントは、8回裏に先頭の代打・亀井がヒット出塁、
代走・湯浅を起用した直後の大城、若林の打席だったかと思います。

犠牲バントをするのであれば大城ではなくピンチバンターの起用はなかったのでしょうか。残り1イニングですので捕手も小林、岸田が残っていたかと思います。
結局、送れず2ストライクから強攻してレフトフライ。
次打者の若林がフルカウントまで粘ったことは評価しますが、
三振→盗塁失敗の併殺チェンジで最大の好機を逸しました。
日曜のDeNA戦でも8回1死1,3塁で三振→盗塁失敗の併殺チェンジになっていますので、同じパターンの繰り返しです。

9回にはRマル投手なのだから点を取るなら8回が最後のチャンスだったのに、
代打起用せずに大城、若林にそのまま任せてよかったのか疑問に思います。

投げる方は、先発・直江は3回途中1失点、2番手・今村は5回まで、3番手・桜井は8回途中までと先発投手候補陣が追加点を許すことなく投げ切ったことは良かったかと思いました。

9回裏は1番の梶谷から、坂本、丸と三者連続三振でゲームセット。
打線の中軸が、相手抑え投手にバットに当てることもできずに終わるとは
何とも情けない思いを強くしました。

ヤクルトやDeNAに多くいるような1.5線級投手相手なら抵抗できますが、
一線級投手になると現状の巨人打線では抵抗困難なようです。

阪神とは再び2.5差となってしまいました。
明日からの直接対決で少なくとも1勝はしてもらいたいものです。

では、また。

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