首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

本気で試合をせずに引き分けた試合。

スタメン野手の打率に大きな違いがあったかと思います。
ヤクルトは1~8番まで打てる可能性がある選手がスタメン起用されているところ、
巨人は6番以降はほぼ打率1割台の選手をスタメン起用しているからです。

いわばハンディ付きで試合しているようなものですから、
勝利するのは自ずと難しくなるでしょう。

亀井を起用するなら丸をスタメン起用すべきだし、
ハイネマンのお試し期間ももうすぐ切れるでしょうから、
打率3割近いウィーラーを起用すべきです。
チームで一番打率の高い(打席数が少ない打者を除く)打者が出場することなく
試合を終えるというのは怪我しているというのではない限りは、
およそ敗退行為に近しい采配なのではないでしょうか。

ヤクルトとは今季神宮で5戦5勝。
ドームでは2勝5敗2分けと敵地での戦績が良く。

10月のヤクルト戦は、神宮で5試合 ドームで1試合なので、
10月に勝ちが見込めるので、敢えて手を抜いているのでしょうか。

塩見の3ランで4点差となった時点で負けを覚悟しましたが、
その後同点まで追いついたところはチームの反発力を感じました。

同点の9回裏で先頭・若林が死球出塁しても
不振の丸に送りバントを指示せずに強攻策を取ったということは、
目先の勝利よりも丸の復調を選んだということでしょうから、
なおのこと丸をスタメン起用して打席数を与えて復調を促進すべきです。

亀井は、三振、三振、内野ゴロ2つですから外野に打球が飛んでません。
丸の9回の打席は野手正面を突いたとはいえヒット性で外野まで飛んでますので、
亀井を起用する理由がありません。

明日からは真面目に試合に取り組んでもらいたいものです。

では、また。