3点ビハインドから岡本がバックスクリーンへの同点3ランを放ち、
丸に久々の勝ち越し2ランが出て打者一巡の猛攻で一挙5点。
吉川2ベースから坂本のタイムリーが出て中盤で3点リードを付けた試合。
これだけ主力が活躍した試合なので普通には勝てる試合でしたが、
勝ち試合なのに負けパ継投筆頭格・桜井に2イニング目も投げさせたために、
2アウトから阪神のほぼ唯一の得点源であるマルテ相手に、
不用意な一球を投じて2ラン被弾。
勝ち試合の雲行きが微妙に怪しくなりました。
抑えのビエイラが抹消明けですので、昨日の広島戦で試運転すべきと思っていましたが、やはり先頭打者の糸原にストレート四球で簡単に同点の走者を出してしまい、
代走→盗塁、不調のサンズに2ベースで簡単に追いつかれてしまいます。
なお無死2塁ですので、逆転される可能性も高かったですが、
代打・糸井を三振に仕留めて、坂本四球後、近本三振でことなきを得ました。
勝ち試合をひっくり返されていたらショックが大きすぎますが、
負けはなくなったので個人的には安心しました。
あとはサヨナラ勝利か引分けかのどちらかなので、
期待感が高まりましたが、1死満塁まで追い詰めるも、
中野選手の好守備に阻まれサヨナラならず、
残念でしたが最悪の事態は回避できたかと思います。
中田選手を除く先発野手全員安打でしたが、
中田選手にはポストシーズンでの活躍を期待して、
打席機会を与えているものと理解します。
目先の勝利を目指すなら、ウィーラー、中島、北村選手の方が期待できそうな気もしますが、しばらくは我慢の起用が続くのでしょう。
ヤクルトの連勝が続いていますが、反動が10月には来るでしょうから、
その際に6試合ある直接対決で追いつき、突き放してもらいたいものです。
では、また。