首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

破壊神・平内龍太の登板により中盤で実質試合終了となった試合。

今シーズンは、田中豊、桜井の顔を見ずに済んでいますので、
アレルギーを感じずに済んでいましたが、破壊神3本柱の一人、
平内投手が今季初登板となりました。

先発・菅野のアクシデント降板を受けてのものですが、
2点差で中盤の5回表。試合の行く末はまだわからない段階でしたが、
まさかの平内。
上手く抑えれば、先日の戸田投手のように棚ぼた勝利投手もあるかもと、
首脳陣が親心で考えたのかもしれませんが、
案の定裏目に出ます。

期待を裏切らない打たれっぷりで3失点。5点差となり、実質試合終了となりました。

6,7回は山口俊、8、9回は畠が投げていますので、
何故、平内だったのかとも思います。
試合が壊れてから投げた投手の方が遥かに抑える確率は高かったかと思います。
5回裏に打席が廻ってくるので出し惜しみしたのでしょうか。

更に謎は7回裏の攻撃、2点を返して3点差となり、1死1,2塁での代打・ウォーカー。
ウィーラーも中島もいるのにウォーカーとは、
新戦力に活躍の機会を与えたい親心でしょうか。

こちらも期待を裏切らない空振り三振。
内角一辺倒の攻めをされて、ボールが前に飛ばせませんでした。

交流戦明けまでは新戦力のお試し期間で、本気で勝ちに行くのは7月以降なのでしょうか。

ダメだろうなという予想が付く選手が、期待を裏切らずにダメだと
空しい気分に襲われます。

ハンデ付きで試合をして、チーム力の底上げを図ろうという狙いはわからなくもありませんが、連敗中の状態ではやめにしてもらいたいものです。

では、また。