首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

吉川尚の頭脳的守備と広島の凡ミスに乗じて単独首位復帰!!

大した投手ではないものの何故か苦手な九里投手相手に、どこか抜けている戸郷投手なので敗戦覚悟でドームに向かいましたが、思いの外、広島側に抜けたプレーが頻発しましたので、相手のミスに乗じてカード初戦を取ることが出来ました。

広島はミスのない締まった試合をする印象がありましたが、
再三に抜けたプレーを目撃しました。

5回表の1死からの大盛選手の3塁憤死です。
2塁で止まればよいものの何故か3塁を狙ってアウト。
次の回が打順9番からになりましたので助かりました。

坂本の先制ソロの後の追加点の場面で、
ウォーカーの3塁ゴロを併殺を焦ったのか、坂倉が捕球ミスでオールセーフ。
確実に1死を取られていれば追加点はなかったかと思います。
更に、大城の1塁ゴロをマクブルームがファールと勘違いしてスルーして、3点目。
普通にキャッチしてアウトにすればよいのに謎のスルーでした。

吉川尚の頭脳的プレーで2度併殺を取ったのも良かったです。
中田のわざと捕球せず落ちたボールを拾って走者タッチアウトの
1塁を踏んでチェンジは痛快でした。

首位攻防の相手の広島がそれなりに抜けたプレーをしてくれると拍子抜けしてしまいます。
広島は長打力がなくとも締まった試合運びをするイメージなので、
抜けたプレーをしてくれるのであれば、
実質的なライバルは昨季日本一のヤクルトと中日になるのではないでしょうか。

戸郷が失点しながらも8回まで投げ終えてくれたため、
大勢投手に直接に繋ぐことが出来ました。

大勢投手の登場曲はなかなかいい曲なので、
気分も高揚します。

ビエイラ投手もサッカーW杯系の曲ですが、
大勢投手の曲の方が深みがあるように思えます。

明日は苦手の左腕・床田投手ですが、
広島の抜けたプレーに付け入って連勝してもらいたいものです。

では、また。