投げても5,6回までかなと思っていましたが、8回無失点という想定外の好投。
勝ちパターン中継ぎ陣が不在なので終盤で失点するリスクもあったところ、
チームの苦境を救うピッチングでした。
5点を取った直後の3回表に連続ヒットで許した無死1,2塁のピンチを、
中田のバント守備で3塁封殺。
中野の投手ゴロを山崎伊織のフィールディングで併殺に切り抜けたところが、
最大のポイントだったかと思います。
1,2点でも失うと流れが阪神側にも向かうところ、
ゼロで抑えて渡さなかったところが良かったかと思います。
9回の井納もどうなるかと思いましたが、流石に7点リードあったためか
無失点で抑えてゲームセット。
7月18日以来の勝利ですので、2週間超、17日振りの勝利でした。
本拠地東京ドームに限ると7月6日振りの勝利なので、4週間超振りの勝利です。
コロナもあって観客数が伸び悩んでいますが、勝利から遠ざかっていたのも
一因だったのではないでしょうか。
お金を払って不愉快な気持ちで帰路に着くのでは二重に損した気分になります。
コストを上回るベネフィットがなければ、
また来たいという気分になりにくいかと思います。
阪神も連勝で満足したのか、終盤は主力を休養交代させていました。
勝ちパターン投手陣が連投でしたので、
追撃はあきらめてくれたのかも知れません。
明日からのヤクルト3連戦で勝利を目指すのであれば、
そろそろ今村・平内・大勢を1軍登録してもらいたいものです。
では、また。