首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

妥当なスタメン起用により当然に勝利した試合。

左の先発・東投手だからといってセカンド廣岡を起用するのではと不安視していましたが杞憂でした。
巨人の今季のここまでの低迷を招いた要因は極端な左右病かと思います。
先発が右左どちらであろうが9回まで同じ投手が投げるわけではないのだから、
相手に合わせてコロコロするのは本当に愚策です。

今夜はスタメンに相手が左でも吉川尚と門脇が起用されましたので雨のため試合開始時間が30分遅れましたが安堵しました。

梶谷に代えてウォーカーはまだ許容範囲ですが、内野はキッチリ守れる選手を起用しないと良くないです。

終盤にサードに中山を起用して普通の3塁ゴロをレフト前ヒットにしてしまいました。

中田の復帰まではサード門脇で良いかと思います。
この試合も3回裏の京田の3塁ゴロ本塁タッチアウトは素晴らしいプレーでした。
相手の得点機を潰し流れを渡さない貴重なプレー。
当面はサード門脇が良いと感じさせたプレーでした。

攻撃面は5回までで4点リードでしたので、ほぼ勝利を確信し、
余りリードしすぎると大勢のセーブ機会を逸することになるので、
3点リードをキープしてもらいたいと思いましたが、
その通りになりました。

この試合のハイライトと思ったのは、
佐野のソロ被弾を受けて、ウォーカーの拙い守備もあって、
2死2,3塁で関根に四球を与えた場面です。
個人的に現時点までのDeNAの躍進のキーマンは関根選手かと思っています。
普通に勝負して2点タイムリーとかを許したら試合の流れはわからなくなるところでしたが、四球で勝負を避けて次打者のソトの勝負に持ち込んだことはグッドでした。
ソト選手は外国人選手であるためどちらかというと単細胞選手ですので、
四球で押し出しを狙うことはなくマン振りしてくるので料理しやすいかと思いましたが、案の定フルカウントから三振してくれました。
バッテリーが次打者を想定の上、最悪押し出しを許容しても関根との勝負を避けたことを賢明に思いました。

当面の首位・DeNAに連勝できましたので、明日からは本拠地で前回を逃した広島3タテ返しを達成してもらいたいものです。

では、また。