首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

甘え体質・覇気無き赤星優志の不甲斐ない投球により序盤で試合の趨勢が決した試合。

9回裏に岡本ソロHRと秋広2ランが飛び出したので観戦体験としては満足ですが、
試合展開としてはワンサイドゲームでハラハラドキドキ感のない興の薄い試合でした。

その要因は先発機会を与えられながらも気の抜けた投球をした赤星投手です。
初回の失点は岡本の守備もあったのでやむを得ないかとは思いましたが、
毎イニング(最大で3でしたが)先頭打者の出塁を許す締まりのない投球。
2ストライクまで追い込んでも四球出塁を許すなど、
追い込んでもヒットを打たれる決めきれないピッチング。

球速も普通だし、制球も特に優れているわけでもない。むしろ悪い。
何故、先発投手として起用されているのか疑問に思います。
赤星の後を受けてそれぞれ3イニングを投げた平内、菊地の方が遥かにマシでした。
平内、菊地が先発した方が試合として成立したかと思います。

先発としての経験を積ませるために昨シーズンはマツダで大量失点でも投げさせたり、
中継ぎを経験させたり、首脳陣は赤星に対してこれまで相当に優遇処置を施してきたかと思います。

それだけ優遇されてもピンチで立ち向かう気迫が感じられない。
4点差になって試合を諦めたのか2死無走者なのに、牧に死球
ソトに四球、挙句、桑原にタイムリーを許して5点差にするだらしなさには怒り心頭に達しました。

優遇されても結果で返さない選手には相応の処置で臨むべきです。
背番号32の内野手も相当に優遇処置をされてきましたが、最終的にはシーズン途中トレードという結果になりました。
赤星投手に対しては少なくとも先発機会は剥奪。
敗戦処理から実績を積み上げるか、トレード要員として処遇すべきかと思います。

ビーディやメンデス、菅野、堀田、井上等々、先発候補は多数存在するのだから、
やる気があるのかハッキリしない焦点の定まらない表情の選手は起用すべきではありません。
戦う表情をしていないのだから締まりのないだらしない結果になるのは当然かと思います。

来週の交流戦からは覇気のある立ち向かう姿勢のある投手を先発起用してもらいたいものだと思いました。

では、また。