首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

生観戦・大興奮!<4>延長10回裏でサヨナラ勝利した試合。

この生観戦・大興奮!シリーズは今季で4回目ですが、その内3回は土曜日の試合です。やはり翌日が休日の試合ということもあり、球場に詰めかけたファンも勝利を信じて試合を最後まで見届けようという願いが球場の雰囲気に現れて、その結果を導いているように感じます。
翌日に仕事があれば延長入った段階で帰路につく観客も少なからず居るかと思いますが、翌日が日曜であれば最後まで見届けようという気合が入るのではないかと思います。

言いたいことは色々ありますが、結果オーライで良かったです。

セーブ機会を逸したことで責任を負ってなのか、大勢のイニング跨ぎ投球が報われました。

最終回の先頭打者は石川県でしか活躍しない選手でしたが、見逃し三球三振。
スタンドでは目が点になった人々が多かったためかどよめきが起こりました。
心置きなくパリーグに移籍して頑張ってもらいたいものです。

代走で起用される場面の多い重信が初球を叩いてレフト前ヒットで出塁。
好機で凡退を繰り返した4番・岡本が、やはり初球を叩いてレフト線2ベース。
1走・重信が長駆ホームインで試合終了、サヨナラ勝ち。

両チームとも2桁安打で2得点と決め手を欠く試合の決着を付けてくれました。

早めに他球場の結果が入り中日以外はセリーグ全勝でしたので、
何が何でも負けるわけにはいかないところで勝利できて良かったです。

連続空振り三振でダメダメモードに入ったところで一時勝ち越しタイムリーを放った
ブリンソン選手はやはり意外性という点で不可欠の選手だと思いました。

そのまま勝ち切れればベストでしたが、劇的勝利という点では良かったかと思います。

2カード連続勝ち越しを掛けて、明日は無難に勝利してもらいたいものです。

では、また。