6回表2死無走者から逆転されるまで不作為を決め込んだ首脳陣の罪状は重いものと思われます。
2者連続四球の段階で疲労がピークに達していることが明白であるにも関わらず、
先発・堀田を続投させ細川のタイムリーで1点差に迫られます。
リードしている段階で船迫を出せる場面であるにも関わらず、継投せずに、
カリステに逆転2点タイムリー2ベースを打たれてからようやく交代。
チームの勝利よりも堀田の経験値を優先したかのような起用に謎が深まりました。
泉を続投させるのかと思いきや、大江に7回はスイッチ左対策のはずが先頭打者の岡林に3ベースで追加点のピンチ。
馬場が登板して代打・中島は三振で2死まで迎えるも村松に致命傷となる4点目タイムリーを浴びて実質ゲームセット。
その後は、ケラー、平内という負けパお笑いコンビでピンチを迎えて無失点で凌ぐという劇場展開で観客と野手陣を疲れさせただけでした。
2点リード時点で投手交代していれば普通に勝利していたでしょう。
逆転されるまで堀田を投げさせたという首脳陣の判断の遅れ・不作為が
試合の趨勢を決しました。
阿部監督は交流戦まで5割でOKだそうです。
残り3試合で貯金1ですので、週末カードで1勝以上できればいいということなのでしょう。
今夜の試合は勝利よりも堀田の先発経験値のために敢えて続投させた試合として理解します。
では、また。