首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

似非正捕手スタメン起用によりチーム防御率が悪化した試合。

チーム防御率は2点台前半でしたが、その倍以上となる5失点でチーム防御率が悪化しました。
前夜は敗れたとはいえ2失点でしたのでチーム防御率は改善されていました。

似非正捕手は打てる捕手とのことでしたが、
本日の成績は1安打1死球、三振含む2タコです。

一方で5失点リードですので収支のバランスが見合わないのではないでしょうか。

9回表も辛うじて無失点で終えましたが、追加3失点してもおかしくない展開でした。

打てなくても失点が少ない捕手の方が、
打てるかも知れないけれど失点の多い捕手よりも
優先起用されるべきではないでしょうか。

打てる捕手だけでチームの全得点を挙げるわけではないのだから、
打者9人の内、一人が変わるだけで大きく変わるとも思えません。

むしろ捕手の役割は失点を少なくすることにあるべきです。

本日は2ストライクまで追い込みながら失点するケースが目立ちました。
投げ切れない投手も問題かも知れませんが、
2年連続Bクラスを導いた主戦捕手とは異なり、
今季はこれまで岸田・小林捕手のお陰でチーム防御率が前年比で大幅に改善していました。

似非正捕手が1軍に戻ったことで昨年の二の舞になりかねません。

明日はスガコバ、来週はDH制なので似非正捕手はDH起用でしょうから、
チーム防御率がこれ以上悪化することは回避できることを願っています。

では、また。