今季107試合が経過しました。シーズンは残り36試合です。
今季のスタメン捕手別の試合数、勝敗、勝率、
当該捕手がスタメン起用された試合の失点分布、平均失点数は以下の通りです。
上記から読み取れることは、
岸田が既に57試合スタメン起用されており、残り36試合ですので、
仮に残り試合全てに大城を起用したとしても岸田の起用数を超えることはありません。
小林が最も優れていますが、岸田と大城の勝率、平均失点はほぼ同等の水準です。
つまり、小林を別格として、
現時点においては、大城と岸田のどちらを起用しても大差ない。
一方で、岸田をスタメン起用すると野手陣の起用機会に制約が生じる。
以上の条件を勘案すると、結論として、
・似非正捕手が今後全試合スタメン起用したとしても正捕手を名乗る資格はない。
(岸田と同等もしくはそれ以下の起用にとどまる)
・モンテス、坂本、浅野等の出場機会を確保するためにも捕手・大城が望ましい。
(勝率、失点数において岸田と現時点では同水準なので)
ということになるのではないでしょうか。
では、また。