首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

CS収益最大化優先(?)でベストを尽くさなかった試合。

ベイの中継ぎ左投手は坂本投手しかいないのであるから相手は切り札を投入してきているわけです。
それに対して代打の代打を出すことも可能であり、
実際に右の長野やモンテスが控えているのだから決断も容易であったはずです。
にもかかわらず昨夜は中山をそのまま打席に立たせ、
今夜も昨日まで2軍だった秋広をそのまま立たせました。

勝利を目指してベストを尽くしていないことが明らかであって、
勝利よりも若手の経験を優先しているかのようです。

全力で勝利を目指していない姿勢が観客にも伝わります。

挙句、代打・秋広は3球三振。バットにかすりもしませんでした。

勝利よりも優先しているのは実はCS収益の最大化なのではないでしょうか。

CSファイナルは最大6試合ですが、通常の座席については6戦全て完売しています。
3連勝して3戦で終わってしまうと一度手にした収益の半分を払い戻さざるを得ません。加えて週末は4,5戦なので最大の集客が期待できる週末の試合を行わないというのは、興行的にも問題があります。
さらにCSファイナルは地上波放送なので放映権収入も期待できるでしょう。

よって、ベストを尽くして3連勝してしまうと旨味がなくなるので、
敢えてベストを尽くさずに週末に試合があるように寄せているのではないでしょうか。

そうはいっても明日も負けるようだと、かなりの確率でベイが下剋上を達成することでしょう。

明日からは手加減ナシでベストを尽くしてもらいたいものです。

では、また。