首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

8月18日(日)対タイガース@東京ドーム

デーゲームでしたが、通常の14時開始ではなく、原因は不明ですが、
何故か13時試合開始の試合でした。
試合を通じて一番盛り上がったのは、7回裏のゲレーロの2点タイムリー2ベースでした。
相手勝ちパターンのジョンソンから放った一打でしたので、価値が高いかと思います。
7回表に1点差にまで迫られて、再び突き放す一打でしたので、阪神側に与えたダメージも大きかったように思います。

岡本のバックスクリーン直撃ソロで4点差となった時点で、
この試合の勝利はほぼ確定したかと感じましたが、
先週のスワローズ戦もワンサイドゲームで相手方の反撃も少なく退屈な試合でした。
本日もそうなるのかなと思いましたが、
6回以降は阪神側も攻勢を見せてくれて、試合の緊張感が高まりました。
満塁のピンチが6回と8回とありましたが、8回のピンチは3点リードでしたので、
仮に走者一掃でも同点止まりということで、比較的余裕を持って見守っていました。
1死満塁で代打・北条の内野フライは助かりました。
昨日HRを放っていたためか、相当大振りなスイングが目に付きました。

9回は2死無走者で田口からスイッチ。
デラロサかと思いきや、何故か澤村が登板。
勝ちパターン継投を2系列作りたいのでしょうか。
結局、中川は7点差逆転のスワローズ戦以降、登板しませんでしたので、
抹消しても実質同じことになったかと思います。
ベンチ入りしているだけでも効果があったのでしょうか。

火曜日からの中日戦はどのような先発になるのでしょうか。
中5日で詰めるのか、今村を1軍に戻すのか。
個人的にはゲーム差もありますので、中6日ローテで月内は廻してもよいかと思います。
連勝が続いているので影響はありませんが、丸が状態が今一つな感じです。
9月くらいには復調してもらいたいものです。

では、また。

8月16日(金)対タイガース@東京ドーム

最少得点差での勝利となりましたが、個人的には、この試合のハイライトは、
8回表、1死1、3塁からの大山の併殺打だったかと思います。
当ブログの7月27日の記事で、大山に花を持たせた試合と記載しましたが、
その恩返しをしてもらった気分です。

1点リードで無死1、2塁のピンチ。普通に考えれば同点に追いつかれるのは止む無しの場面だったかと思いますが、ソラーテなので送りバントはなく、1死1、3塁。
犠牲フライで同点からの延長突入を覚悟していましたが、
期待通りに併殺チェンジで無失点で切り抜けられたことで、
勝利することができました。

9回表は、先頭の高山にヒットを許しましたが、打順は下位でしたので、
その後はデラロサが無難に抑えてくれました。

中川がベンチ入りしていない状態が続いていましたので、
7回裏でも高木京に代打を出さないなど、苦しい台所事情が窺えましたが、
個人的には、代打・阿部でスタンドを盛り上げてもらいたかったです。

DeNAが広島に敗れたため2位と3位が入れ替わりましたが、
できれば5ゲーム差以上広げて、直接対決を迎えたいものです。

では、また。

8月11日(日)対スワローズ@東京ドーム

ワンサイドゲームを無難に勝ったという印象で、
3回裏のゲレーロの2打席連続となる3ラン、
5回裏の丸のダメ押し7点リードなる2ランまでは盛り上がりましたが、
その後は淡々とした試合経過でした。

ヤクルトは山田のソロHRのみの反撃で、
放ったヒット数は両チームとも7なので同じなのですが、
長打数の差なのか、今一つ脅威を感じませんでした。

金曜日の初戦の塗炭の苦しみからの勝利を味わってからの後なので、
今一つダイナミズムを感じることがありませんでした。

勝ちパターン継投を使うことなく勝ち切ることができたことも
明日からの広島戦を考えると良かったかと思います。

3連戦で少なくとも一つは勝ってもらいたいものです。

では、また。

8月9日(金)対スワローズ@東京ドーム

7点ビハインドからの逆転勝利は13年ぶりだそうです。
3回裏で6点差となった時点で、現実逃避のためか強烈な睡魔に襲われましたが、
辛うじて意識をつないでいたことが報われました。
試合開始当初は、ニッポン放送で井端の解説で試合を見守っていましたが、
7点差となり、気分転換のために、この日ドームで行われていた
糸井重里と元3軍監督の川相、有名ブロガーの中溝氏の球場内FMに
チャンネルを切り替えてまったりと観戦することにしました。

常識的に考えれば98%は負け試合でしたが、
坂本のソロ、ゲレーロの2打席連発ソロ、
岡本のソロからの8回裏の同点3ランで、
HR5発放って負けるというのは逆にあり得ないだろうと思い、
9回以降は睡魔も吹っ飛んで気合を入れて応援しました。

同点となれば、ホームゲームなのでサヨナラ勝利の確率が高まるかと思いましたが、
9回裏の決定機に石川が凡退。
10回裏は、坂本のフェンス直撃2ベースを皮切りに、
丸、申告敬遠、岡本・四球で無死満塁。
この日スタメンの阿部に廻りましたが、あえなく三振。
前日の自打球でスタメン落ちの代打・亀井が粘った挙句に、
レフトに犠牲フライを放ってゲームセット。

敗色濃厚の試合を10得点でひっくり返すという
大逆転勝利となりました。

他球場でも広島、DeNAがそれぞれ逆転勝利していますので、
負けられない試合でしたが、なんとか一命をとりとめてよかったです。

明日以降は今夜のような奇跡的な勝利ではなくて、
無難な勝利で勝ってもらいたいものです。

では、また。

8月3日(土)対ベイスターズ@横浜スタジアム

5点ビハインドから無抵抗なまま試合終了すれば、怒り心頭でしたが、
久々の岡本の3ランと、勝ちパターン継投のパットンから2点を挙げて、
同点劇を演出したことで十分に満足できました。

リードされるとシュンとして淡々と試合を終えるということで由伸監督時代と
同様の試合展開が最近は続いていたので、今夜も5点ビハインドから無抵抗なのであれば、
今季の展望は望み薄と感じていましたが、
不振の続いていた岡本が久々の3ランを放ってくれたことで、
今夜の試合の勝敗とは関わりなく、気分爽快、今後の展望が大いに広がりました。

本当に無抵抗なまま終わっていれば、反発力のない前監督時代に戻ってしまったのかと
情けない気分に陥るところでしたが、
中盤以降で同点に追いついたことで、試合も盛り上がり、
今後に期待を抱くことができました。

小林が懲戒処分で交代していましたので、
岸田のパスボールは今後に向けての授業料ということで納得しています。

試合途中で広島の劣勢の報に接しましたので、
実質影響はないし、満員札止めハマスタベイファン
歓喜の機会を提供するのも球界の盟主としての責務かと思いました。

試合後は、勝利の花火を見てスタジアムを後にしました。

ビジターではなくて、ホームでキッチリ勝ちを積み重ねていってもらいたいものです。

では、また。

8月1日(木)対カープ@東京ドーム

火曜日の当ブログで「3連戦の頭を取ったので、残り2戦を落としても実害ナシ」と記載しましたが、実際にその通りとなりました。
結局、3連戦で1ゲーム差しか縮まりませんでした。
広島との直接対決は残り8試合しかないので、今回と同様に展開したとしても、
縮まるのは3ゲーム差。現状4ゲーム差ですので、追い越されることはないということになります。

今夜も試合途中でDeNA敗戦の報に接しましたので、
2位とのゲーム差は3.5で変わらず、明日からの直接対決でも
首位交代はあり得ないことを確信しましたので、
余裕を持って試合経過を見守りました。

試合の序盤は、野村の方が不安定でしたが、
スクイズの判定がアウトにひっくり返ったり、
チャンスがあるものの追加点が奪えなかったことが響いたように思います。

岡本の一打や丸の一打もいずれもフェンスに阻まれてHRではなく、
2ベースに留まったことも残念でした。

しかし今夜仮に勝利してしまうと、広島とのゲーム差は6となり、
現状のパリーグでいえば、ほぼ5位のロッテとソフトバンクの差に匹敵することになりますので、セリーグの灯を消さないためにも結果的にはよかったのではないでしょうか。

山口抹消の報もあって、8月は困難があるかも知れませんが、
チーム力を高めるための試練と思って、
明日からのDeNA戦で勝ち越しを狙っていってもらいたいものです。

では、また。

7月31日(水)対カープ@東京ドーム

得点シーンがゲレーロの追撃2ランの場面だけでしたので、
昨夜と比較すると盛り上がりに欠ける試合でした。
昨夜勝っているので、終われる立場からすると負けたとしても
プラマイゼロ。残り試合数が消化されるだけなので、大きな影響はないのですが、
ワンサイドゲームになると今後の対戦に影響しそうなので、
大敗だけは避けて欲しいと願っていましたが、
結果的に、先発・高橋の3失点のみで止め、継投陣は無失点で9回まで行きましたので、中継ぎ以降については今後に期待の持てる内容であったかと思いました。

1回表に2打者連続HRを浴びて出鼻を挫かれます。
先週の古川・ヤングマンと同様に、序盤で試合の趨勢が決してしまうのかと不安になりましたが、試合の緊張感は最少得点差で9回裏にまで至りましたので、
残念ではありますが、それほど不満はありません。

7回裏の2死満塁での坂本の打席、
8回裏の1死3塁でのゲレーロの打席と一打出れば勝敗が逆転していたシーンを
作ることができましたので、無抵抗では終わらなかったことは、
明日以降の試合につながってゆくかと思います。

久々のカード勝ち越しを懸けて、
明日こそは勝ってもらいたいものです。

では、また。