首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

8月17日(金)対ドラゴンズ@東京ドーム

淡々とした、ひたすらつまらない試合を眺めて終わった2時間47分でした。
4回裏のマギーの同点HR以外は盛り上がる場面もなく、
前夜のヤクルト戦の完封負けに引き続いて、
打線が沈滞ムードに入ったようです。

先発・メルセデスはそれなりに投げたと思いますが、
守備の2つのエラーがいずれも失点に結びついて、
運もなかったかと思います。

西武からFAしてきて登板時には必ず失点する投手と、
2ストライクに追い込まれると必ず三振する育成上がり外人選手は、
即刻2軍でいいと思います。

毎度毎度思いますが、オープン戦をやっているなら、
公式戦との差額を返金してもらいたいものです。

坂本が1週間後の阪神戦から復帰予定とのことですので、
あと5試合は耐えながら観戦したいと思いました。

では、また。

8月15日(水)対スワローズ@神宮球場

前夜は4時間超。今夜も4時間近くと比較的長い試合となりました。
個人的には折角球場まで出向いているのだから、
長い時間試合を楽しめるという点では長い試合を歓迎しています。

前夜はビハインド展開がずっと続いてようやく8回表に僅差のリードを迎えるという展開で、試合のほとんどは重いムードで観戦していましたが、
一転して今夜の試合は亀井の2ランで先制して、次の回に岡本の2ランで追加点を奪うという余裕の展開。終始リードをした状態であったため、
ほぼストレスフリーの楽々観戦となりました。

前夜・代打で登場して2安打の田中俊がセカンド先発となり、
個人的にはホッとしました。
守備面で安定して落ち着いた試合運びにつながったかと思います。

先発・吉川光が6回途中まで2失点で投げ切り、
7回の野上が6点リードあるのに自滅して3失点となり、
多少ヒヤヒヤしましたが、
8回表にスタメン落ちのマルティネスが代打で2ランを放ち、
9回表にもマギーがソロを放ったので、
スタンドは終始盛り上がりました。
巨人の4発はいずれもレフトスタンドに届きましたので、
着弾シーンを堪能できました。

巨人は試合消化が早いのでゲーム差で多少上を行っていても、
試合数を残しているチームに追い上げられる余地は十分にあるので、
2位確保のためには、3ゲーム差くらいはつけた上で、
10月を迎えたいですね。

では、また。

8月14日(火)対スワローズ@神宮球場

元々、0-4で負けていた試合ですので、逆転サヨナラ負け自体には全くこだわっていません。負け試合となるべき結果がそのまま実現しただけですので、それ自体はOKです。

個人的に納得いかないのは、広島3連戦で全く機能しないことが判明した育成上がりの外人選手を性懲りもなく8番スタメンで起用したことです。

初回の失点もまともなセカンドであれば併殺チェンジで無失点でした。
5回裏のピンチもまともなセカンドであれば併殺チェンジで終了でした。

田中俊を1軍に上げたのであれば、そのままスタメン起用すればよいのに、
ゲレーロに対する嫌がらせとしか理解しがたい育成上がり外人選手の
スタメン起用には不可解な思いがつのります。

打てない、守れないのにスタメン起用するというのは、
ある種の敗退行為ではないでしょうか。

刑法上の背任罪の構成要件に該当するとして、
首脳陣を訴追すべきかと思いました。

報道によるとマシソンが来週には復帰とのことですので、
即刻、育成上がりの外人選手を2軍に落とし、
その間はゲレーロを右の代打として起用すべきかのように思いました。

では、また。

8月9日(木)対タイガース@東京ドーム

今季公式戦としては初めてネット裏で観戦しましたが、ホロ苦な結果となりました。
個人的には相当に腸が煮えたぎっています。
一軍の試合を観るために相当の対価を支払っているにも関わらず、
現実の試合の出場選手は一軍レベルには至らない選手が、
出場してプレーしているということです。

坂本や吉川が出場する前提でチケット購入していますが、
そうでないのであれば差額を返還請求したい気分でした。

優勝はとうに諦めてCS突破の2位狙いであることは理解していますが、
一軍レベルには至らない二遊間には本当に憤懣やるかたない気分です。

早く坂本が復帰してまともな試合を観たいものだと思いました。

では、また。

8月8日(水)対タイガース@東京ドーム

台風接近で試合開催が危ぶまれた試合でしたが、結局試合開始前も霧雨、
試合終了後も霧雨でしたので、実質余り影響はなかったかのように思いました。
明白に通常と違ったのは、通常のナイターであれば、
8回裏終了もしくは21時が売り子撤収の原則ですが、
今夜については、7回途中20時半で撤収となりました。
一応台風接近に対して配慮した模様でした。

試合そのものは、昨夜は初回のロサリオ満塁弾で実質試合終了でしたが、
今夜については、初回の阿部3ランで実質試合終了だったかと思います。

その後は巨人は幾度となく得点機を迎えるも無得点。
一方、阪神も好機を迎えるも無得点で、
9回表まで至り、代打・福留の3ベースで一矢報いますが、
それまでで、結局、初回と9回しか得点シーンは訪れず、
3-1で巨人が勝利しました。

阿部をスタメン起用して、岡本をレフトに廻すという大胆な布陣が、
初回に功を奏し、そのまま逃げ切ったという展開だったかと思います。

若林がショートに起用され、リクエストで2塁封殺がひっくり返ったときは、
個人的には守備固めで山本を起用すべきと思いましたが、
宮國が後続を断って、無失点で切り抜けました。

8回は澤村が三者凡退。

9回アダメスが1失点を許すもののリードを守り切って
試合終了。
借金を1まで戻すことができました。

明日はメルセデスを広島戦に移行したため、
中5日で山口俊ですが、
捕手・小林でしょうから、今夜のようなリードで
5割復帰に導いてもらいたいものです。

では、また。

8月7日(火)対タイガース@東京ドーム

凡そ3ヶ月ぶりのドームでの阪神戦。
3ヶ月前のカード初戦は山口が大炎上して、
0-9で敗れましたが、
それと比較すると、ソロ3本含め4点を取って、
最終的に3点差まで追い上げたので、相対的には満足です。

初回の1死満塁でのロサリオの満塁弾が想定外でした。
実質この一撃で試合の趨勢は決まってしまったかと思います。

個人的には、ロサリオなので、普通には三振。
あわよくば併殺チェンジかなと楽観視していましたが、
内角に直球を連投して、まさかの満塁弾を被弾しました。

次の打席では外角低め変化球一辺倒で三振に仕留めていますので、
何故、最初からそのような対応をしなかったのかが疑問に思います。

オリックスとの延長12回裏2死から決勝タイムリーを打たれたのも同じで、
大城の慎重さを欠いた大胆というよりは無鉄砲ともいうべき
内角攻めが敗因かと思いました。

明日は右の才木投手なので、
1番は重信に戻りますので、
先週のような打線の勢いを期待したいです。

では、また。

7月29日(日)対ドラゴンズ@東京ドーム

本日は先発したTVショッピング投手のお陰で、
1回表途中で実質試合終了でしたので、以降、居酒屋東京ドーム・モードに入ったため、試合経過は明確には認識しておりません。

試合開始前にマシソン抹消の報に接しましたので、
チームとして本日以降はしばらく夏のオープン戦モードに入るのだということを理解しました。

坂本も怪我で離脱中ですし、マシソンの代わりにカミネロを上げるわけでもない。
チームとして本気を出すのは10月以降のポストシーズンであり、
9月末までは、最低でも3位、できれば2位を目指すということなのだと理解しました。
個人的には、それはそれでアリかと思います。
CS導入以降は優勝の価値は相対的に低下しているので、無理に優勝は目指さずに、
CS突破での日本シリーズ進出を目指すというのは理解できます。

試合前にオーロラビジョンで、来場者への選手挨拶ムービーが流れますが、
「優勝します」とは言わずに、「日本一を目指します」と言っているのは、
そのような意味かと理解しました。

2位ヤクルトとは2ゲーム差ですので、
広島を追いかけるのは現実的ではありませんが、
2位確保であれば十分現実的かと思います。

10月以降に本気を出すのであれば、
最近不調の菅野を抹消してもよいかも知れません。

しばらくは新戦力のお試し、2019年以降に向けての
戦力の底上げという趣旨で、
シーズンの戦いぶりを見守りたいと思いました。

では、また。