首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

7月26日(金)対タイガース@東京ドーム

タイガースファンの数少ない希望であるソラーテに花を持たせるという、
球界の盟主としての配慮に満ちた試合だったかと思います。

本気でやれば勝ってしまいますが、敢えてペナントを盛り上げるために、
献身的に臨んだ試合のように感じました。

ソラーテの勝ち越し2ランで周囲のタイガースファンが喜んでいましたので、
微笑ましく思いました。
本拠地でDeNA相手に1勝も出来なかったので、相当にストレスが溜まっていたものと推察します。

首位・巨人は余裕がありますので、リーグ全体の盛り上げのために、
敢えて勝ちに行かなかったものと推察します。

普通に考えれば、6回裏の同点にして1死満塁であれば、
勝ち越してそのまま逃げ切りかと思いますが、
敢えて凡退して、ソラーテに花を持たせるという演出は中々、心憎いものを感じました。
DeNAと4.5差となり、優勝決定は9月中旬以降にずれ込んだかと思います。
消化試合を少なくするという球界の盟主としての配慮であると納得して、
ドームを後にしました。

ドームの外の地面は濡れていたので、試合中にそれなりに雨が降ったようです。
神宮では大変だったでしょうが、その点ではドーム球場ならではのメリットがあったと思いました。

では、また。