首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

7月16日(火)対スワローズ@神宮球場

天気予報では日中が強い雨で、18時以降は弱まるというものであったので、
試合開催自体が危ぶまれていましたが、試合開始後は一度小雨が短時間降ったものの、
残りの時間はレインコートも不要でした。

生ビール半額ナイターで、通常750円のビールが一杯350円でしたが、
カップの大きさ自体が通常のカップより小ぶりの特別カップですので、
本当に半額なのかは微妙です。厳密に半額にすると375円ですので、
それより安いこととの見合いでいくと釣り合いが取れているのかも知れませんが。

試合は岡本のバックスクリーン脇に飛び込む先制2ランで幕を開け、
2回には山口のスクイズで3点を挙げて、今夜も勝ったかなと思いましたが、
3回裏に山口が、まさかの4連打を浴びて同点に追いつかれてしまいます。

個人的には、小林のリードが悪いと思いましたが、その小林が打撃面では大当たりで、
6点目のタイムリーを含む猛打賞でしたので、合格点かと思いました。

亀井も追いつかれた直後の4回表に再びリードを奪うタイムリーと、
7回表に5点目のソロHRを含む猛打賞でしたので、こちらも合格点です。

一方、5番の大城は4打席4三振と全く振るいませんでした。

天候の関係で客足が少ないかと思っていましたが、3万人近い観客で、
巨人の得点シーンでは、オレンジタオルがネット裏から1塁ベンチ上方向まで、
スタンドの半周近く廻っていましたので、神宮での試合にしては珍しく
巨人ファンが訪れていたのだなと思いました。

チーム状態が好調なので、試合を観たいと思う人も増えているのでしょう。

試合終了は21時半過ぎで、他の5試合は全て終了していましたので、
この夜では一番長い試合となりました。
内野席にしては盛り上がっている巨人ファンの方が多く、
神宮にしては珍しく何度かハイタッチを求められました。

負け試合が多いので、巨人ファンが敬遠する神宮球場というイメージが最近数年は続いていたかと思いますが、原巨人となり、その流れも変わりつつあるのかも知れません。

では、また。