首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

阪神さんのリハビリに貢献した3連戦

最下位阪神に3タテを献上したため貯金が11から8になりました。
一方で、阪神は借金が13から10になりましたが、その差は9ゲーム差
客観的にはよほどのことがない限り追い越しは困難なレベルです。

注意すべきは2位・広島との差の方で、広島も中日に連敗したため
カード開始前と比較してゲーム差は3.5から2.5に1しか縮まりませんでした。

結論としては、この3連戦は、
最下位に沈む阪神さんに首位チームの責任として
リハビリ機会を提供して、リーグの活性化、
ペナントレースに注目を集めるという役目を果たすことができたかと思います。

本気で試合して3タテしてしまうと15ゲーム差となり、
阪神ファンも諦めてシラケて球場に足を運んでくれなくなると困ります。

球界の盟主として自らの犠牲の下に、
リーグの繁栄のために3タテを献上したのだと言えるでしょう。

巨人として本来のライバルは、広島・ヤクルトです。

週明け火曜からは敵地で首位攻防3連戦ですので、
この3連戦のような手を抜いた戦いぶりではなく、
本来の締まった戦いぶりを期待したいものです。

では、また。