首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

球界の盟主として敢えて白星を献上した試合。

もちろん本気で試合すれば当然に勝利ですが、
関西方面から応援に駆け付けたオリックスファンへのおもてなしの一環として、
敢えて白星を献上しました。

西武も劣勢ですし、ヤクルトも諸般の事情を勘案して負けるでしょうから、
普通に勝利してしまうと交流戦単独首位に立ってしまいます。

球界の盟主として他球団を当面は立てる必要がありますので、
既に勝ち越しを決めている以上、3タテは品が無い行為と看做される恐れがありますので、3戦目は勝ちを譲ったものと思われます。

本気を出すのは坂本復帰の来週以降でいいでしょう。
それまでは無難に2勝1敗ペースで十分かと思いました。

では、また。

 

岡本・逆転3ラン&決勝2点タイムリーで5打点!一人で全得点を叩き出し2連勝!!

2試合連続で8回裏にビドル投手から2得点を挙げて勝ち越し。
交流戦を連勝スタートすることができました。

1回の表に1点を惜しんで2点を失うという悪い滑り出しでしたが、
直後の1回裏に岡本が逆転となる3ラン!

その後3イニングは山崎伊投手は三者凡退でしたが、
勝ち投手の権利のかかる5回に同点に追いつかれてしまいます。

7回裏には先頭・大城四球で代走・湯浅でしたが、
中山バント失敗の小フライで戻れずダブルプレーという
流れを失いかねないプレーが出ました。
湯浅はフライが上がったのを見ていなかったのでしょうか。
わざと落とされての併殺を防ごうとしたのでしょうか。
何とも不可解なプレーでした。

しかし8回裏に前夜のリベンジのためかビドル投手が連投でマウンドに上がりますが、
丸の内野安打、初球盗塁、ウォーカーの1ゴロを野選で無死1、3塁の絶好の勝ち越しチャンス到来。
吉川尚は内野ゴロ、丸が三本間で挟殺プレーで時間稼ぎをして2,3塁。
4番・岡本が追い込まれながらも左中間へのヒットを放って2走者を返して勝ち越し。

最後は大勢が無難に抑えてゲームセット。

連勝で西武・ヤクルトと並んで交流戦首位キープです。

大勢3連投はないとすると、明日は相応の得点差で最終回を迎える必要がありそうです。
菅野の好投に期待したいところです。

では、また。

岡本・先制2ラン含む3打点で交流戦初戦を勝利!連敗ストップ!!

勝ち越しタイムリーはウォーカーでしたが、無死1、2塁で、
甲子園での試合と同様に送りバントさせるのかと思いましたが、
強攻してレフト前タイムリーヒット
犠打回避が功を奏しました。

中島にも7回に送りバント指示が出ましたが、2ストライクになって
スリーバントかと思わせてバスターで内野ゴロで進塁を確保しました。

そう考えると21日の阪神戦で吉川尚のスリーバント失敗が教訓になっているのかもしれません。

オリックス先発の山岡投手が防御率0点台でリーグトップをアナウンサーが強調していましたが、今季のこれまでの対戦チームが日本ハム、ロッテ、西武の下位3チームに限られていますので、上位チームと対戦していたならどうなのかと疑問に思いました。

本日の印象だとオリックスは強打のチームでは現状ではなさそうですので、
終盤まで接戦に持ち込めれれば、後攻のホームチームが有利なような気がしました。

では、また。

高橋優貴お得意の四球連発自滅ピッチングにより序盤で勝負が決した試合。

2週連続で序盤で試合を壊していては先発失格確定でしょう。
戸田投手、平内投手や畠投手を先発させていたほうが、
はるかにまともな試合になったかと思います。

序盤で試合を壊してしまっては、チームだけでなく、
球場に詰めかけた観客に対しても失礼です。

興の冷めた試合では、仮に勝利したとしても
今一つ満足できないのではないでしょうか。

金曜の延長12回5時間ゲームで集中力を使いきったのか、
土日の2試合とも攻撃陣は奮いませんでした。

満員に膨らんだ甲子園の阪神ファンに一時的な満足を与えて
矢野監督の延命に役立てたという点では、
戦略的には意味のあった連敗だったのかも知れません。

本拠地に戻って、心機一転、交流戦に臨んでもらいたいものです。

では、また。

4万人超前売り完売の観客数の圧に屈した試合。

この週末の2試合は前売り時点でチケット完売だったそうで、
コロナ以降は満員のスタンドは珍しい方に属するようになっていますので、
周囲の観客の圧に対して、中田は粘って四球を選ぶことができましたが、
やはり北村では役不足でショートゴロに終わってゲームセット。
一夜にして首位を明け渡すことになりました。

試合開始前に1塁側方向の広場で「甲子園肉祭」があったので、
そちらで20分ほど並んで購入し、スタンド内の自席で食べるために、
3塁側の入場ゲートに向かおうとしたところ
駅からライトスタンド方向に向かう大量の阪神ファンの流れが途切れることがなく、
相応の迂回経路をたどって入場できました。
試合開始前1時間頃のことですが、
これだけの人数は圧になります。

金曜の試合は長時間の試合で家路に向かう方も多かったので、
圧を感じずに最終回に勝ち越せましたが、
2試合続けて最終回に勝ち越すことはできませんでした。

今日は勝利して勝ち越しを決めてもらいたいものです。

では、また。



延長12回5時間超の長い試合でも勝利した試合。

コロナ禍もあって遠出は難しかったですが、4年振りに甲子園球場まで観戦に訪れました。

4年前は2戦2敗でしたが、個人的にはその雪辱が果たせて良かったです。

9回裏2死無走者から同点に追いつかれるとは思いませんでしたが、

周囲の阪神ファンは多いに盛り上がっていましたので、

得点機会を提供できてよかったかと思いました。

23時近くなると終電の案内がバックスクリーン上に表示され、

試合後の立岡のヒーローインタビューも映されませんでしたが、

なんとか最後まで見届けることができました。

甲子園駅とその周辺が随分と整備されていました。

いつの間にかチームは単独首位に復帰したようです。

平内もぼた餅で3勝目を挙げていますし、

交流戦に向けて勢いを維持してゆきたいところです。

 


では、また。

f:id:hidemet:20220521070512j:image

ポスト坂本は中山選手と思われた試合。

9回表1死1,2塁で大勢に交代するくらいなら最初から大勢にしておけと思われましたが、結果的に勝利できましたので問題ナシです。

決勝点は中山選手でした。


ポスト坂本という観点で、廣岡選手と中山選手を比較した場合には、
どう考えても中山選手という印象がありましたが、
実際に初お立ち台に登ったことで、その印象が強まりました。

廣岡選手には、外野コンバートからパリーグ移籍を検討していただく必要があるのでは、ないでしょうか。

やはり生え抜き選手に坂本選手の後継を託したいものです。

では、また。