首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

9月21日(水)対ドラゴンズ@東京ドーム

ライト外野スタンドの隣にあるオレンジシート付近にて観戦。

乾杯プラン等の団体客向け用の座席なのかも知れないが、

前方2列と後方1列がガラ空きだった。

3塁側の2階席も青いシートが目立っていたので、

平日のドラゴンズ戦は集客が厳しい様子である。

それでも公式発表では4万1千人とのことなので、

試合途中から入場した人も多かったのかも知れない。

 

DeNAが2.5差に迫ってきているので、本拠地3連戦は、

中日に連勝して3戦目の直接対決で2位を確定させるというのが理想だったが、

迎えた初戦は先発・マイコラスが完封間違いナシと感じさせる好調なピッチングで、

結局は最終回に2点を失ったが、中継ぎ陣を起用することなく一人で投げ切り、

ドームで苦手な中日相手にようやくチームとして対中日ドームでの今季2勝目を挙げることができた。

 

初回、先頭の大島にヒットを許し得点圏まで進めるが、森野、福田を連続三振に仕留めて無難に立ち上がる。

その裏、巨人も先頭の長野がヒットで出塁するも、やはり坂本、阿部が連続三振となり似たような展開。

2回表は三者凡退。その裏、先頭・村田ヒット、クルーズがあわやフェンス越えという2ベースを放ち、1死2、3塁。絶好の先制機であったが、小林、マイコラスで得点ならず。

3回表、杉山の打球はボテボテの1ゴロだったが、阿部、マイコラスの連携が悪く内野安打に。大野に送られて1死2塁。再びピンチとなるが、大島、荒木をゴロに仕留めてチェンジ。

その裏、亀井、坂本、阿部の3連続ヒットで1死満塁。

フルカウントからの村田の打球は捉えた打球だったがセカンドライナー。

ここで点が入らないと流れは中日というところだったが、

ギャレットが1、2塁間をゴロで抜く2点タイムリーを放ち先制。

試合の主導権を握ります。

 

その後のマイコラスは、4回から8回まで三者凡退で切り抜けて、

全く危なげないピッチング。

 

打線は7回裏に、先頭・長野2ベース。

亀井が大きな当たりのライトフライで、長野が進塁。

坂本・四球で1死1、3塁。

4番の阿部は、レフトへの犠牲フライとなり3-0。追加点が効果的に入ります。

村田ヒットの後、ギャレットがフェンス直撃の2ベースを放ち更に追加点を獲得。

村田は本塁タッチアウトの判定でしたが、ビデオ判定で覆り5-0となります。

 

ほぼワンサイドの展開となりましたので、勝利を確信し、

あとはマイコラスが完封なるかについて注目していましたが、

先日のヤクルト戦のマシソンと同様に9回に2失点となり、完封ならず。

 

お立ち台も4打点のギャレットのみが登りました。

 

今日は10勝目を懸けて菅野が先発しますが、

マイコラスと同様に9回まで一人で投げ切れば、

中継ぎ陣による悲劇も生じる余地がないので、

最近は球数が序盤で多いので、省エネピッチングを心がけて、

完封・完投を目指してもらいたいです。

 

では、また。