首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

4月19日(木)対ベイスターズ@横浜スタジアム

昨シーズンは横浜スタジアムは4度観戦して、
3勝1分と一度も負けナシの球場で、比較的好印象を抱いていました。
今季初めて訪れましたが、2020五輪会場の準備ということで
座席増築のために工事の囲いが何か所かに見られました。
また、安全対策強化ということでネットが張られて、
昨年までのエキサイトシートは全然エキサイトでない状態になっていました。
座席もオレンジカラーの部分がすべてブルーの座席に変わっていました。
グラウンドに近い、FA/FBシートも昨年までの固定式ではなくて、
座面が折りたたむドームと同様のものに変わっていました。
座席の内側の人は昨年までは通路側の人まで一度通路に出てもらわないと、
固定椅子だと出にくかったので、その点では改善されたかと思います。

TV中継で見たときは、人工芝も明るい色に変わっていたように思いましたが、
現地で見た限りではあまり変化を感じませんでした。

個人的には初回の攻防で敗戦を覚悟しましたので、昨年は一度も見られなかった
試合後の花火が2年ぶりに見られるかもと思いつつ観戦しました。
実際、両チームとも淡泊な攻撃で20時半過ぎに試合終了。
花火を見終わっても21時前に終了という帰宅しやすい時間で終了しました。

初回、吉川が四球で出塁するも、盗塁と同時にゲレーロサードライナーを放ち併殺チェンジ。相変わらずの積極的な走塁が裏目に出るというのをこの1週間で何度目撃したことでしょうか。

げんなりしたところで、1回裏。
2死無走者で筒香を迎え2ナッシングに追い込みながらのフォアボール。
初回なのに逃げ腰の投球にこれはダメだと思いきや、
連打、連打でいきなりの3失点となり、ほぼ敗戦を覚悟しました。

2死無走者から3失点というのは、先週の澤村、カープ戦での上原に続いて、
開幕から、まだ17試合目なのにヤクルト戦を含めて4度はあるような気がします。
3ランで3失点というのであればまだ納得できますが、
連打で3失点というのは、打率を3割を仮定して、0.3の4乗ですので、
0.0081 つまり発生確率1%以下です。
それが、ほぼ4試合に1度発生しているというのは、
リードする小林と投げている投手がパニック脳に罹患しているのではないかと
考えざるを得ません。

ベンチなり、内野では坂本なりが間を取ればよいものを、
2アウトだからチェンジになるだろうと楽観視して放置しているのが
この惨状を招いているかと思います。

ペナントの10分の1を過ぎたにすぎませんので、
早急にチーム全体として対策を立てて、
2度と無様なさまをファンに見せることはないようにしてもらいたいものです。

では、また。