首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

8月25日(金)対タイガース@東京ドーム

本日は諸般の事情により開場前にドームに到着。

開場と同時に入場というのは、交流戦での千葉マリンと、

地方球場主催試合の時の宇都宮清原球場と、

楽天戦を見に行ったときの宮城球場と個人的には過去3回しかありませんが、

ドームでは初めてです。

 

既にそれなりに行列ができていましたので、スムーズに入場するのであれば、

同時ではなく、20分程度間を置いてのほうがよいかと思いました。

 

試合開始前にバッテリーが発表されましたが、捕手が小林ではなく、

宇佐見とのこと。期待と共に一抹の不安を覚えました。

攻撃面では申し分ないが、ディフェンス面ではどうなのかと。

 

実際に、田口は初回に福留にタイムリーを浴びて1点を失い先制を許すと、

続く2回にも、連打を浴び、挙句にはバント2度失敗して仕方なく強攻策となった、

相手投手・青柳にタイムリー2ベースを浴びます。

打順は1番に還って、俊介に2打席連続となるヒットを打たれて更に失点。

計3失点となりました。

 

捕手が小林ではなく宇佐見なのでこうなったのか、単純に田口の状態の問題なのか不明ですが、いつもの田口らしくないように感じました。

 

3回にも先頭打者・糸井を阿部の好捕がありながらも、

ベースを踏むタイミングが遅く内野安打としてしまい、

3イニング連続で先頭打者の出塁を許しているので、

一方的な展開になってしまうのかと暗澹たる気分になりかけましたが、

意外とその後は立ち直り、6回まで投げ切って追加点を許しませんでした。

 

一方、攻撃陣ですが、初回に阪神と同様に2死3塁から4番・阿部のタイムリーで

即座に同点にします。

2回以降は2点ビハインドで推移しますが、相手先発の球威が落ちる

3巡目以降に打ち崩す傾向があるので、2点差ならなんとかなると思っていたところ、

5回裏に先頭の橋本がヒットで出塁。

そして、この試合のハイライトの一つかと思いますが、宇佐見がライトスタンドへの同点2ランを放ち試合を振り出しに戻します。

 

先週金曜も延長でサヨナラ2ランを放っていますので、1週間で2発放ったことになります。毎試合出場しているわけでもないのに、既に2発というのは、

仮に小林並に出場していたと想定した場合には、単純計算でいくとマギーや阿部以上に

打つことになるのではないでしょうか。

田口、陽が倒れて2死無走者となりますが、マギー・ヒット、坂本・四球で塁を埋めると、相手先発・青柳は降板し、左の岩崎にスイッチ。

しかし、阿部はこの日3本目のヒットとなる2度目のタイムリーを放ち勝ち越しに成功します。

スタンドから見ている限りでは、ホームベースのかなり手前で走者マギーがタッチされたように見えましので、「あ~アウトか」と思いきや判定はセーフ。

上手くタッチをかわしていたのでしょうか。

 

その後も、村田、亀井の連続タイムリーで更に2点を追加し、

打者一巡となる攻撃で、6-3と一挙にダブルスコアに逆転を果たしました。

 

気分的にはここでひと段落して、7回・西村、8回・マシソン、9回・カミネロの

勝ちパターン継投で危なげなくリードをそのままキープして試合終了。

2位阪神とのゲーム差を一つ縮めて6とすることができました。

 

残り2試合は、菅野・畠で取って、4までいけるかなと皮算用していましたが、

試合途中で発表された予告先発は、菅野ではなくて谷岡とのこと。

先週のDeNA戦で1塁ベースを踏んだ際に痛めた影響なのでしょうか。

 

菅野が長期離脱となれば、ポストシーズンの皮算用も大きく違ってくるかと思います。

 

軽傷であること、あるいは戦略的にローテを再編した結果であると考えたいです。

 

では、また。