首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

4月4日(木)対タイガース@東京ドーム

今季の公式戦としては初の生観戦となります。
チームは4連勝中と波に乗るだけに勢いを止めるような結果は避けたいものだと思って、ドームに向かいましたが、全くの杞憂でした。

個人的には初回の3得点でほぼ勝利の雰囲気を感じて、
4回裏の坂本の3ランで確定的になって、実質試合終了と思いました。
理由は、今季の阪神は5試合で10得点なので、1試合平均すれば2得点。
初回の3点でもキツイのに、その3倍の6点をひっくり返す可能性は極めてゼロに近いからです。

よって、その後の5イニングは外形的には試合は行っていますが、
実質的には勝負はついているので、ある種の消化のために試合を行っていたように感じました。

3連覇時代の原監督の巨人が再び蘇ってきたかのように感じました。
3連覇時代は、試合早々に大量点で相手の戦意を喪失させ、
中盤以降は左団扇で試合観戦というのが定番かと思いますが、
今夜の試合も同様の展開でした。

平成元年も巨人が優勝し日本一ですので、
令和元年も同様に展開してもらいたいですし、
十分にその可能性があるのではと感じられた
今夜の試合でした。

文句のつけようのない試合でしたので手短に。

では、また。

3月23日(土)対マリーンズ@東京ドーム

都内では桜の開花宣言がされたものの一転して冬に戻ったような低気温に。
つくづく屋外球場でなくてよかったと思いながらドームに向かいました。
個人的には今週は3度目のドーム観戦です。
当ブログの趣旨に反するので特に記事化はしませんでしたが、
月曜と水曜のイチローの試合は現地観戦しておりました。
イチロー旋風も収まったので、通常モードに戻りたいと思います。

先発・菅野でしたので、どう考えても勝ち試合と見込んでいましたが、
まさかの3回で交代。
後を継いだ上原が1失点で2点差に。
直後の4回裏に陽の同点2ランで追いつきますが、
7回表にこの日3イニング目となるヤングマンが内野ゴロの間に1失点して、
1点差になります。

個人的には怒り心頭なのが8回に登板した吉川光です。
セットアッパーの役割ながら2ランを2度被弾して4失点。
重要な試合終盤で試合の趨勢を決定づける不甲斐ない投球に心底呆れました。
当ブログでも昨年9月19日及び、10月1日の試合での不甲斐ない投球を評して、
2019シーズンは球団職員への異動を勧告させていただいておりますが、
今季開幕前なので、そのように処置していただきたい気分に改めてなりました。

8回裏に陽がこの試合のチーム全得点となる3ランを放ち2点差まで追い上げますが、
クックがまたも背信投球で1失点。

9回裏にノーアウト満塁、一打出れば逆転サヨナラの場面を作り出しますが、
丸が浅い外野フライ、岡本併殺打であえなくゲームセット。
最後まで希望を持てた展開は評価したいですが、
マリナーズ戦も含めて、終盤以降の失点が重なる継投陣には不安が募ります。

普通に、大江や戸根、坂本を起用した方がよいのではないでしょうか。

鍬原、吉川光、クックには不信感を抱いたオープン戦の印象でした。

では、また。

3月16日(土)対スワローズ@神宮球場

3月の屋外球場はデーゲームであっても寒いので当初は観戦予定はありませんでしたが、雨の予報が小雨になり、曇りになりと徐々に好転してきたため、球場に向かいました。全席自由席なので、どの程度の混み具合なのか見当もつきませんでしたが、
感覚としては内野は8割程度の埋まり具合、外野はライト側は7割程度、レフト側は2~3割といった印象でした。
自分の前後隣は、埋まっていましたので、身辺の観客密度は高かったように感じました。
試合中盤には陽もさして、薄い青空がのぞくことがありましたが、終盤にかけて雲が厚くなったように推移しました。一応、レインコートを用意していきましたが使うことはありませんでした。外套は着用したままでしたが、手袋を使うことはありませんでした。

試合は先発投手が高田投手ということで、昨年の高田投手のデビュー戦は現地観戦していましたが、初回の立ち上がりに4失点して躓いたので、同じ轍を踏むことのないように心配していましたが、味方が亀井の満塁弾などで1回表にノーアウトで5点も取ってくれたので、気分的には楽に投げられたのではないでしょうか。
それでも初回、3回に内野ゴロの間に1点づつ献上して3回2失点。
5回まで投げるのかと思ってましたが、交代になってました。

3回にビヤヌエバの2点タイムリーで7-1と大量リードになったので、
どう考えても勝ちだなと高を括っていたところ、
その後1点づつ返され、
9回裏に登板の桜井がパットせず、後を受けた吉川光も四球連発で、
一打出れば逆転サヨナラ負けという結果的にはギリギリの試合となりました。

7回表の坂本のソロHRが最後に効いたことになります。

ソフトバンク戦では散々だったクックが、無失点で1イニングを抑えたのは良かったかと思いました。

では、また。

3月2日(土)対スワローズ@東京ドーム

長かったシーズンオフ期間も終わりを告げて、
ようやく観戦シーズンが再び巡ってきました。
ファンフェスタ以来の久々の東京ドーム。

例年オープン戦は客の入りが今一つで外野席も上半分は空席気味。
3塁側はガラガラで、1塁側も上半分は空席気味。
自由席の4階席は比較的満席という感じでしたが、
今季からは、内野指定席をネット裏近傍に限定して、
それ以外は自由席にしたうえで、タダ券を大量に配布した影響もあってか、
個人的な印象ではシーズン中よりも満席であるかのように見えました。
公式発表では3万9千人とのことですが、1階席から見た限り(4階席は見えないので)では、4万6千規模の印象を受けました。

試合展開としては、菅野の3回完全投球。
丸の先制2ベース。
岡本の2点3ベースで3点リードして、余裕の展開。
3イニング投げた野上がソロ被弾して1点献上するも
ヤクルトファンのためにはいいのではという感じでしたが、
7回に登板した鍬原が2アウトから、同点2ラン、逆転ソロを浴びたあたりから、
心機一転、鍬原disリモード全開となりましたが、
9回裏の岡本の逆転サヨナラ2ランで、
全てが一掃されました。

結論として、岡本は今季も期待できそう。
鍬原は、課題満載ということが判明した今夜の試合だったかと思います。

オープン戦なので勝敗は関係ないのかも知れませんが、
逆転サヨナラはそうそうあることではないので、
上機嫌でドームを後にしました。

この調子を継続してもらいたいものです。

では、また。

11月23日(祝)ファンフェスタ@東京ドーム

昨年は事前申し込みコンビニ発券であったためか、ポール近くで今一つの座席でしたので、今年は従来通りの朝の当日引換の方式に戻しました。
ハガキ上は9時から引換開始(予定)との記載ですが、
実態上は混雑回避のためか早めに引換をしているので、
1時間前の8時にドーム25ゲート前に着きましたが、既に引換は行われていました。
係員の説明だと7時半から開始していたとのこと。
列に並んで30分程度で引換完了。
1階席ネット裏前方ブロックでしたので、開始後1時間でもそれなりの席が確保できました。

開場は13時でしたが、14時前に入場。
14:10からグラウンドに降りられることになってましたが、
通路は非常に混雑していました。
グラウンド入り口に向かって、球場全体が蠢く群衆の動きで、
結構危ないかもと座りながら眺めていました。

サイン会の集合時間が15時過ぎでしたので、それまでは着席していましたが、
最初の出し物のスマホゲームを利用したホームラン競争は、
アクセスが集中して起動できず企画が不成立となりました。
数百人レベルなら動作したのでしょうが、4万人超の入場者がいますので、
全員がアクセスすることはないでしょうが、数千から万単位になると、
トラフィックの処理が追いつかないのでしょう。
事前にこのような状況を想定して企画していたのか甚だ疑問でした。

サイン会は自分の並んだ列は、待機中は小林だったので、後ろの女性ファンは喜んでいましたが、実際にサインを受ける番になったところでは、
森福に代わっていたので、後ろの女性ファンはかなり落胆していた様子でした。

16:30から引退セレモニー、ホームラン競争、紅白戦と
出し物が続いて19時過ぎに終了しました。

昨年までは出し物が始まると場内販売は引き上げていたのですが、
今年については、出し物が始まると同時に場内販売も始まりました。

グラウンド開放時間帯は通路が通行困難ですので、
場内販売の時間を観客が着席した時間に設定するのは妥当な判断かと思いました。

来年のオープン戦まで、しばらく当ブログもお休みです。

原監督の指揮のもと素晴らしいシーズンとなることを期待したいです。

では、また。

10月13日(土)対スワローズ@神宮球場

試合前の報道によると、初戦は小川vs今村なので、負け試合を覚悟。
菅野、メルセデスを起用する2、3戦目で勝負をかけるという論調でしたので、
負け試合を覚悟して球場に向かいました。
そうは言っても、個人的にはヤクルト的には勝って当然の初戦なので、
仮に今村で初戦を取ることができれば、2戦目は菅野なので、
ヤクルトは詰んでしまうのではないかと思いました。

気温は11月上旬並みということで上着が必要なレベルの寒さを感じましたが、
試合開始後は徐々にエキサイトしてきましたので、気になりませんでした。

初回に田中が四球出塁。盗塁で1死2塁の先制機をつくり、
マギーの2ベースで先制かと思いきや、何故か田中は3塁のまま。
ライトが捕球したと勘違いしたのでしょうか。
後続が断たれて無得点だったら怒り心頭でしたが、岡本が初球を犠牲フライにしてくれたため、最悪の事態は免れました。

2回裏に2死2塁から、次打者は小川なのに、中村に2ベースを許して、
あっさり同点に追いつかれた場面も、何を考えているのかと思いましたが、
次の回に坂本がレフトスタンドに勝ち越しソロHRを放ってくれたので、
疑念も霧消しました。

試合を通じて一時同点とはなったものの、一度もビハインドの展開とはなりませんでしたので、気分的にはゆったりと観戦できました。

この試合のハイライトは、5回裏2死2塁で山田を迎えて、
今村の後を継いだ上原が三振で切り抜けた場面と、
7回表のヒットで出塁の長野と打者・陽とのヒットエンドランで、
3点目を追加した場面かと思います。

シーズン中には見られなかった、由伸監督の
思い切った采配が功を奏した場面かと思います。

ポストシーズンは個人記録は関係ないので、
今村を5回投げ切らせる必要はないし、
抑えの山口の2イニング投球も元々体力があるので、
全然OKかと思います。

負けたら終わりなので、ラミレス監督ばりに
マシンガン継投をすればよいと思います。

明日は菅野なので、今夜とは逆に巨人としては勝って当然の試合となりますが、
3戦目までもつれるとヤクルトが息を吹き返しかねないので、
サクッと明日で決めてもらいたいですね。

では、また。

10月1日(月)対スワローズ@神宮球場

台風一過の好天で雨の不安もなく、日中は30度を越える暑さだったので、
ナイターでも寒さを感じることなく、快適な観戦ができるだろうと
事前の期待はありましたが、
結果的に自然環境は不都合はありませんでしたが、肝心の試合内容は何とも残念なものでした。

良かったことは、
坂本、阿部、亀井の3人のHRを見ることができたことです。
1試合3発ですので、相当に点数が入りそうなものですが、
いずれもソロであったことが残念でした。

一方のヤクルトもHR3発でしたが、
今季ここまで2本の大引というベテラン選手に
先制2ラン、ソロHRを被弾し、
先発・吉川光からスイッチしたアダメスが
雄平に3ランを5回裏に浴びた時点で実質試合終了でした。

吉川光については、前回登板のDeNA戦時にダメ出しさせていただきましたが、
今夜についてもダメでした。
負のオーラがまとわりついて勝ち運がないかと思われます。
来季以降については、球団職員、他球団移籍、中継ぎ起用のいずれかを検討してもらいたいものです。

アダメスについては、名前が悪すぎます。
アダメス=「アーッ、ダメッス」という音の響きなので、
縁起が悪すぎます。
前回の広島戦時の5失点、今夜の3失点で、
本当に「アーッ、ダメッス」という感じでした。

英語表記を読んだ限りでは、
「サミュエル」とか
「アダムス」でもいいのではないでしょうか。
来季は登録名=呼び方を変更して、再起を期待したいと思います。

阪神DeNAに大敗したため順位も入れ替わってしまいました。

ヤクルトに代理でDeNAを叩いてもらいたいと思います。

では、また。