首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

10月13日(土)対スワローズ@神宮球場

試合前の報道によると、初戦は小川vs今村なので、負け試合を覚悟。
菅野、メルセデスを起用する2、3戦目で勝負をかけるという論調でしたので、
負け試合を覚悟して球場に向かいました。
そうは言っても、個人的にはヤクルト的には勝って当然の初戦なので、
仮に今村で初戦を取ることができれば、2戦目は菅野なので、
ヤクルトは詰んでしまうのではないかと思いました。

気温は11月上旬並みということで上着が必要なレベルの寒さを感じましたが、
試合開始後は徐々にエキサイトしてきましたので、気になりませんでした。

初回に田中が四球出塁。盗塁で1死2塁の先制機をつくり、
マギーの2ベースで先制かと思いきや、何故か田中は3塁のまま。
ライトが捕球したと勘違いしたのでしょうか。
後続が断たれて無得点だったら怒り心頭でしたが、岡本が初球を犠牲フライにしてくれたため、最悪の事態は免れました。

2回裏に2死2塁から、次打者は小川なのに、中村に2ベースを許して、
あっさり同点に追いつかれた場面も、何を考えているのかと思いましたが、
次の回に坂本がレフトスタンドに勝ち越しソロHRを放ってくれたので、
疑念も霧消しました。

試合を通じて一時同点とはなったものの、一度もビハインドの展開とはなりませんでしたので、気分的にはゆったりと観戦できました。

この試合のハイライトは、5回裏2死2塁で山田を迎えて、
今村の後を継いだ上原が三振で切り抜けた場面と、
7回表のヒットで出塁の長野と打者・陽とのヒットエンドランで、
3点目を追加した場面かと思います。

シーズン中には見られなかった、由伸監督の
思い切った采配が功を奏した場面かと思います。

ポストシーズンは個人記録は関係ないので、
今村を5回投げ切らせる必要はないし、
抑えの山口の2イニング投球も元々体力があるので、
全然OKかと思います。

負けたら終わりなので、ラミレス監督ばりに
マシンガン継投をすればよいと思います。

明日は菅野なので、今夜とは逆に巨人としては勝って当然の試合となりますが、
3戦目までもつれるとヤクルトが息を吹き返しかねないので、
サクッと明日で決めてもらいたいですね。

では、また。