首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

空気を読まず敗戦処理相手に手を緩めないヤクルト打線

今季最多の16失点を喫した今夜の試合でしたが、
これまでの最多失点は、5月6日の13失点でしたが、
こちらもヤクルト戦でした。

負けを受け入れてレベルの劣る敗戦処理投手を起用しているのに、
情け容赦なく不必要なまでの得点を取ってくる。

阿吽の呼吸、空気を読むという姿勢がヤクルト側にはないようです。

敗戦処理から村上は2発も稼ぎました。
岡本も土壇場で1発を放っておきましたが、
HRダービーは、どの投手から打っても数字は変わりませんので、
敗戦処理相手から数字を稼ぐのは合理的ではあります。

球界の盟主として、いろいろと他球団に忖度してきましたが、
ヤクルトのような暗黙のルール無視で試合に臨むチームがいる以上、
巨人も明日からは手加減ナシで試合してもらいたいものです。

では、また。

球界の盟主としてベイ若手野手陣に活躍機会を提供した試合。

12球団で最も優勝から遠ざかっているDeNA相手に本気で打ち負かしては下品ですので、最下位DeNAに活力を与えるべく若手野手陣に活躍機会を提供した試合でした。

森選手にプロ入り初のHRとなる2ランを献上し、
1番に起用された蝦名選手に2度のタイムリーを献上するなど、
若手選手に自信を付けさせる機会を提供できたかと思います。

一時は7点差となりましたが、
最終的には2点差まで追い上げましたので、
相応に満足できました。

明日からは手抜きすることなく、本気で試合をしてもらいたいものです。

では、また。

 

ウォーカーの一発でグダグダ試合にケリを付けて勝利。

メルセデスが本来のメルセデスであったならば、
2回裏時点で勝利確定だったかも知れませんが、
自身の走塁ミスも絡んで、毎回失点、連続先頭打者・四球など、
リズムがつかめず5回途中で降板となりました。
続いた井納もストレート四球と全く締まらない展開でしたが、
高木京以降は、6回・鍬原、7回・今村、8回・平内、9回・大勢と
無失点リレーで試合を引き締め、
7回裏のウォーカーのバックスクリーン脇への一発で決着させました。

1点差なので一発で追いつかれるリスクが高かったですが、
見事にリード守りきりました。

助っ人野手では、守備に難があるとはいえウォーカーが大当たりの貢献度ですが、
ポランコが調子が上がってきません。
夏場以降に期待レベルにまで達してくれるのであればいいのですが、
ポランコに代えてまで使う外野手が重信レベルなのであれば、
まだ一発期待があるだけポランコの方がマシな気もします。

カード勝ち越しは最近では6月初旬のロッテ戦まで遡るので、
明日は久々に決めてもらいたいものです。

では、また。

11安打で1得点 非効率打順により終盤で勝ち越しを許した試合。

11安打放ったら普通には5、6得点するかと思います。
四球を選べず、無駄打ち、早打ちする弊害が如実に表れた試合でした。

ネアンデルタール系大城を接戦の試合の終盤まで起用し続けたことが誤りです。
ビエイラを制御できず致命的な8回2死からの2失点。

6回裏2死満塁で当然に代打・中島と思いましたが、
監督と同じ大学卒という理由だけで打席に立ち、
初球を打ち上げて内野フライ。

余りの原始脳振りに心底腹が立ちました。

大城を起用するなとは言ってません。
スタメン起用はOKですが、
接戦の終盤以降はNGです。

抑え捕手・小林等のサピエンス系捕手を起用すべきです。

ヤクルトも延長で敗れたため実害はありませんでしたが、
もう少し配慮のある試合運びを期待したいものです。

では、また。



久々の日曜勝利で連敗ストップ

4点差で大勢投手なので勝利確実かと思われましたが、
高橋周選手に2ランを浴びて2点差に。
投手・根尾が打席に立ちましたが三振で2アウト。
大島は初球サードフライでゲームセット。

4月17日以来の日曜勝利。
日曜連敗は8でストップ、チーム連敗も4で止まりました。

不振続きだったポランコに2打席連続2ベースが出るなど復調気配が窺えます。
岡本の先制ソロHRも良かったですが、
増田陸の2点タイムリーで3点リードしたことが大きかったかと思います。

火曜からは久々の本拠地での試合ですので、
連勝記録を作ってもらいたいものです。

では、また。

唯一の得点機で代打・石川慎吾の謎采配で後半戦黒星発進した試合。

大野と菅野の先発両投手が無失点のまま投げ続けた試合。
巨人側としては唯一の得点機となった8回表。
代打・中田がもぎ取った四球で2死満塁。
菅野に代えて代打は中島かと思いきや、
この日一軍昇格を今季初めて果たした石川慎吾。

中田の後で、石川慎吾はあり得ないと思いましたが、
大野の前に軽々とひねられてボール球をへっぴり腰で当てにいくスイングで
案の定の空振り三振。

真剣に試合に臨んでいるのか疑問を感じさせる采配でした。

石川慎吾の一軍生き残りを掛けた博打を打ったのかも知れませんが、
結果は大外れ。

来シーズンは巨人にはいないでしょう。

引退記念打席となりそうです。

ベストを尽くした采配を明日以降は期待したいものです。

では、また。

2回裏9失点-日曜の呪い(?)が引き続き作用した試合。

辰己に先制ソロHRを許したものの2死無走者から4連打を浴びて、
先発・山崎伊は2週連続で早々に降板。
後を継いだ鍵谷も連続四球後のタイムリー、
打者一巡後の辰己に1イニング2発目となるとどめの3ランを浴びて、
この回トータル9失点。実質試合終了となりました。

その後は無失点で抑えたので、
その点は良かったかと思います。

やはりパリーグ首位の楽天は強かったということなのでしょうか。
ソフトバンクの方が手ごわかったイメージがありましたが、
そのソフトバンクは本拠地でヤクルトに3タテされましたので、
よほどヤクルトはチーム状態がいいのでしょう。

7ゲーム差でリーグ戦再開となりますが、
残り76試合と半分以上残ってますので、
ヤクルトの戦いぶりを参考にして、
堅実な試合運びを実践してもらいたいものです。

では、また。