1回表の打者一巡4失点の時点で敗戦を覚悟したので、
結果的に逆転負けとなってしまっても想定通りということで、
さほどショックでもないというのが正直なところ。
昨年までのパターンでいけば、1-4もしくは悪くすると更に失点を重ねて、
1-8辺りで敗れるという状況が想定されたので、
それに対して、1回裏2死無走者から、阿部のタイムリー2ベース、
マギーの今季1号となる2ランで直後に1点差まで追い上げ、
同点に再びマギーの一打で追いつき、
阿部の一打で勝ち越しまで至るという
打線の粘り・反発力については、昨年までとは違うということを感じさせた。
先発・吉川は3点も取り返してもらったのに2回表もピリッとしない
逃げ腰の投球で早々に降板。
その後を受けた高木勇人が7回まで無失点投球を見せてくれたので、
最初から高木で行っていたら勝っていたような気もした。
マシソンは相変わらず圧巻の投球だったが、
9回に登板した抑えのカミネロが結果的に大誤算となってしまった。
松山に初球を同点HRされて動揺したのか、菊池のバント打球をサッカーしてしまい
無死2、3塁。
丸に勝ち越しタイムリーを許し、安部にもタイムリーを打たれて降板。
交代した池田が、やはり初球を石原に3ランされてジ・エンド。
一方的に淡々とやられて負けるという試合ではなく、
一時は逆転し、勝ちパターン継投までもっていけたので、
見ている分には楽しめた。
来月下旬にドームで交流戦前最後のカードとして広島戦があるので、
その際には3タテ返しをできるように戦力を整えてもらいたいと思った。
では、また。