首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

6月19日(日)対マリーンズ@東京ドーム

交流戦最後の試合。日曜日は翌日が試合がないので、試合結果の余韻が火曜日まで続くところ、交流戦終戦の場合にはリーグ戦再開の金曜日まで続くことになるので何としてでも勝って締めたいところでしたが結果的には快勝となりました。

 

前日は2階席でも3塁側でしたが、最終戦については2階席の1塁側で観戦しました。

1塁側でもライト寄りでしたので見渡す限りGファンのみ。ロッテファンはどこにいるの?という感じでした。第2のライトスタンドのような印象です。

そういえば、広島の球場もビジターの応援団は、レフト側の2階席に隔離されていますが、2階席のポール寄りというのはファン濃度の高い方々が集まる傾向にあるのかも知れません。

土曜日の試合では、後列も同じ列にも前方にもロッテファンの方々がいらしたのですが、試合展開的にロッテのチャンスが少なかったので気づく機会も少なかった可能性もあります。

 

試合としては、今季こんな攻撃があっただろうかというくらいに打線がつながり、1、2番が出塁すると坂本2ベース、長野、阿部のヒットの3連続タイムリーで3点を先制。

なおも無死1、2塁という場面でしたが村田が水を差すような併殺打。その後の追加点を奪うことができませんでした。

 

個人的には、この試合のポイントだったのは3回表かと思います。

高木が死球、ヒット、犠牲フライで1点を失い、更に連続四球で満塁。

一気に逆転されて追いつけなくなる展開がイメージできましたが、

押し出しになりそうなボールで辛くも三振を奪ってピンチ脱出。

続投させるとムードは悪くなりそうでしたが、明日以降4日空くこともあり

早め早めの継投に着手して4回からは田原。

高木の低調ムードの影響を断ち切ることができたのが良かったかと思います。

 

打線はその後も何度も得点機をつくるも決めきれず歯がゆい思いをしましたが、

リードしている展開なので焦ることなく観戦できました。

しかし、やはり坂本が8回裏に追加点を奪い、鈴木のタイムリーもあり4点リードに。

最終回は澤村が満塁まで至りましたが、4点差あるのでそれほど危機感を覚えずに

見届けることができました。

 

とにかく最近まで課題とされてきた1、2番の出塁問題が一応は解消したように感じて、主軸がマルチ安打でタイムリーを放つなど14安打の派手な展開で、

得点こそ抑えめでしたが、見ていて楽しい試合でしたので満足度は高かったです。

 

代打でガルシアと脇谷が出てきましたが、この2人については、

2軍再調整が必要かと思いました。

脇谷は昨年までパリーグにいたので交流戦対策という起用だったのでしょうか。

#結果的には不発でしたが…

 

オリックスが本来であれば3連勝でもおかしくないような試合展開で、

広島の鈴木誠也の活躍の影響で3連敗となり、

結果的にゲーム差は6とやや差を広げられてしまいました。

 

しかし、まだシーズン半分以上残っているので、

十二分に追いつき追い越すことは可能と考えます。

 

リーグ戦再開の初戦となるDeNA戦は、現地に向かう予定です。

 

では、また。