首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

7月31日(日)対スワローズ@東京ドーム

この3連戦、初戦は3-1だったので、さほど感じなかったが、2戦目は9-0で大勝したこともあり、ヤクルト打線の攻撃力に対して相手チームながら心配になってきた。

山田、バレンティンがいるのだから得点力はあるようにも思えるのだが、やはり川端、畠山、雄平のいない打線はつながりを欠いて厚みがなく線が細いイメージ。

そのため、この試合も2回裏で実質的には試合終了という感じでした。

 

2階席のバックネット裏天井近くで観戦。

ドームだから外の様子はわからないのですが、天井が白く明るくなったり、しばらくすると光を失って暗くなってというように、外の雲の様子の影響でしょうが、試合中何度かありました。

 

相手先発は館山投手。昨年6月下旬の神宮球場での復帰登板時は現地観戦でしたが、菅野が山田に逆転HRを浴びて煮え湯を飲まされた苦い記憶がありますが、本日は調子が今一つのようでした。

初回は先頭の長野にヒットを許すも無失点で抑えましたが、

2回裏は、村田、橋本、脇谷、小林の4連打で1点を失うと、マイコラスの見逃し三振を挟んで、長野2点タイムリーで3-0。

この時点で前述のヤクルト打線の現状を勘案すると、勝ち試合を予感し、

続く坂本タイムリーで4-0となり更に確信が強まり、

阿部の2点ツーベースでとどめを刺して6-0、

この時点で実質試合終了ではないかと思いました。

 

普通に考えたら、4-0辺りで投手交代かと思うのですが、

打線だけではなく投手陣にも不安があるのか、

結局、館山は4イニング投げて8失点で降板しました。

 

火曜日からはヤクルトは広島と3連戦するのですから、

ある程度は勝ってもらわないと困るのですが、2カード連続、被3タテで6連敗。

いずれも敵地での試合で神宮ではないという点を考慮すると、

広島戦は神宮なので、しかも本拠地で強い石川投手の先発が予想されるので、

何とか一矢報いて先ずは連敗ストップ、できれば勝ち越ししてもらいたいものです。

 

この試合は打線が爆発しましたが、先発のマイコラス投手も

3回までパーフェクト・ピッチング。

試合の主導権を手放さなかったことが、安心してゆったり試合観戦できた要因かと思います。

 

5回にバレンティンに一発を浴びて1失点、その後も2死2、3塁と追加点を献上しかねないシーンがありましたが、大引をセンターフライに仕留めてチェンジ。

このイニングを除けば、危ない場面は一つもありませんでした。

 

ギャレットが2試合連続で欠場したのが気になりますが、

広島戦からはクルーズが合流してくるとのこと。

 

直接対決で一気にゲーム差を縮めたいところですが、

その前の中日2連戦で取りこぼすことのないよう

頑張ってもらいたいですね。

 

では、また。