首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

8月29日(火)対カープ@東京ドーム

1-2での惜敗でしたが、正直余り悔しくありません。

昨年のように優勝争いをしているのであれば別でしょうが、

現在の巨人はCS進出そしてポストシーズンを勝ち抜いての日本シリーズ進出が現実目標であるかと思いますので、

目先の勝敗云々よりも、ポストシーズンにおいて、マイコラスが広島打線に通用するかの検証の目的の方が優先されるかと思います。

 

結果的には、本日のマイコラス-野村のマッチアップであれば、

10回やれば8回は勝てるという感触を得ることができました。

 

本日の試合結果自体は、西川の出会い頭の一発で逆転されてしまいましたが、

序盤から、再三の得点機は巨人が形成していた一方、

広島側に好機はほぼありませんでした。

 

試合結果としては、例外的な10回中2回程度の結果が偶々表れたに過ぎないので、

CSで同様の顔合わせで対戦した場合には、

8割方勝てる目算が立ったかと思います。

 

2回裏に村田の先制HRで1点をリードしても、

亀井、長野で得点機を形成。

3回裏には、陽・四球、マギーのフェンス直撃2ベースで

無死2、3塁の絶好の得点機。

ここで坂本が初球に手を出してファールフライで簡単にアウトを献上したことが、

今夜の敗戦につながったとは思いますが、

客観的に観察すれば、内野ゴロでも1点のシフトでしたので、

冷静に打てる球を待って、ゴロを打てるように

ポストシーズンに向けて今夜の失敗を糧にしてもらいたいです。

 

4回にも先頭・亀井ヒット、8番・小林ヒットで、

1死1、3塁の追加点のシーンがありましたが、無得点。

 

5回裏にも阿部ヒット、村田四球で1,2塁。

 

6回裏にも長野のあわやHRのヒット、陽・四球で1、2塁と

再三の得点機はありましたが、偶々無得点に終わっただけですので、

同様の場面が10回あれば、8回は得点できていたかと思います。

 

一方の広島側は、出会い頭の一発を除けば、

マイコラス相手に得点を得る気配がありませんでしたので、

ポストシーズンへ向けた検証という観点では、

良かったかと思います。

 

今季は本拠地ドームでは、広島相手に勝利していませんので、

明日、明後日については、

勝敗にこだわって意地を見せてもらいたいです。

 

では、また。